6月に読んだ本のご紹介'14 | Kommentar of Creative!!

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Kommentar of Creative…略して「こんくり!」

こんくり!では
・ジャンルを問わず、知的になれそうな本の紹介
・話し相手を「おっ!」と言わせる知的ネタ
・参加したセミナーなどのイベント(とその打ち上げ)

以上の3つを軸にしつつ、いろいろと書いていきます。

さて、6月に読んだ本を紹介していきますよー!



2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2237ページ
ナイス数:1ナイス

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。
読了日:6月3日 著者:千田琢哉
約2年ぶりの再読本。
2011年の「心に残った本ランキング」で1位をつけたくらい、お気に入りの本です。
千田琢也さんの本は何冊かよんだけど、これが断トツで好きですね。

別記事で紹介しました
本好きの、本好きによる、本好きのための本の紹介



風の歌を聴け (講談社文庫)
読了日:6月5日 著者:村上春樹
最近読んでないなぁ…ってことで、再読。
村上春樹の作品の中でも、とくに好きな作品のひとつです。
独特のテンポが心地よく、登場人物のキャラクターに惹かれます。
薄いから気軽に読めちゃうのもいいところ。



病む女はなぜ村上春樹を読むか (ベスト新書)
読了日:6月6日 著者:小谷野敦
うーん…タイトルと内容が合致してないんですよね…
単なる村上春樹批評なら、そういうタイトルにしてくれればよかったのに。
これは僕の求めていたものとはズレていたなぁ。残念!



他人の思考の9割は変えられる (マイナビ新書)
読了日:6月6日 著者:與良昌浩
なかなか面白かった!
人の心が変わっていくプロセスを、図とともに説明してくれている。
相手を操ろうとする技術…というよりは、相手と一緒に頑張るための方法のように感じました。
これはなかなか良い!!



クイック・ジャパン 114
読了日:6月13日 著者:玉井詩織,ももいろクローバーZ
ももクロの黄色、しおりんこと玉井詩織さん特集号!
メンバーもよく理解できていないしおりんの謎を解明するため、生まれた土地の種子島へ行ったり、各メンバーへのインタビューを行ったりしています。
いやぁ、ボリューム満点でよかった!



週刊 金曜日 2014年 6/6号 [雑誌]
読了日:6月13日 著者:
アイドル特集ということで、久々に週刊金曜日を購入、読了。
AKB握手会での傷害事件があったから組まれた特集なのかな…?
グラドル自画撮り部、接触厨(=握手会など、アイドルに触れることができるイベントが好きな人)のことを深く知れたのがよかったです。

グラドル自画撮り部については、別記事かきました
グラドル自画撮り部ってなんぞや?



ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
読了日:6月13日 著者:村上春樹
ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
読了日:6月17日 著者:村上春樹





断トツで1番読み返している小説ですね。
何度読んでも新しい楽しみがある、ほんとうに飽きない作品。



ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと
読了日:6月18日 著者:川上アキラ(ももいろクローバーZチーフマネジャー)
ももクロのお父さん的存在、川上アキラマネージャーが書いた本。
実質プロデューサーでもある彼が、路上ライブをやっていたアイドルを数年で国立競技場まで駆け上がらせた裏話が載っています。
メンバーとの対談も載っていて、厚い1冊でした。



よいこの君主論 (ちくま文庫)
読了日:6月20日 著者:架神恭介,辰巳一世
マキャベリの『君主論』をわかりやすく紹介している本。
イメージでいうと、「もしドラ」の君主論バージョンって感じですね。
とある小学校の教室を舞台に、おふざけ要素がてんこ盛りで書かれていてとても好きなんですよねー



夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
読了日:6月21日 著者:森見登美彦




森見登美彦の代表作のひとつですね。
個人的には『四畳半神話大系』のほうが、彼の作風がよい塩梅で好きなんです。
(むしろメジャーすぎる本作は敬遠しがちという、ひねくれている僕)
しかし、やっぱり大人気作ということで、この作品、面白い!
黒髪の乙女に惚れない男性はいないのではないか!

読書メーター
*     *     *



さて、6月は11冊。
小説が多めだったものの、量は読めたしジャンルもばらけていていい感じでした。

ただ、今年に入ってから再読本ばかりな気もしていて…
そのへん、どうなんですかね?
それなりに書店に足を運んではいるものの、なかなか良い本と出会えない…!


ではでは、あでゅ~