岡田監督「そんなん、お前、野球をやってたらわかるやろ」大山の走塁ミスに怒り収まらず | ハロー・ベースボール!

ハロー・ベースボール!

「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

たまたま、
テレビで見ていて、
二塁ランナーが目に入ったときに、
思わず、
 
あっ、
 
と出てしまった、
で、二塁ランナーが先にアウトで、無得点。
 
まぁ、岡田さんが怒るのも、
無理はない。
 
二塁ランナーは、
全く、走る意味はない。
もちろん、
 
進塁そのものは意味が有っても、
得点を取り消すリスクを考えれば、
ツーアウトで、二塁も、三塁も、
大差ない。
 
とにかく、
分かりやすく、
結果が証明してくれた。
 
記者さんは、
120%を持ち出しているが、
ここは、120%ではなく、
500%のところ。
 
そもそも、
長く野球を見てきて、
以前は、
 
二塁ランナーが、
リスクを犯すことはなかった。
 
それが、
いつの間にか、
かなり、三塁ベース上で、
アウトを見るようになった。
 
おそらく、
外国人選手の積極的走塁がもたらして、
もちろん、
 
走塁が向上した面もあるが、
反面、
アウトも、有って当たり前。
 
しかし、
今回のような状況では、
どう考えても、
二塁ランナーが、走る理由は見当たらない。
 
スライディングしなくても、
悠々、三塁セーフの場合のみ、
走れば良い。
 
或いは、
一点が欲しくて、
ワンアウト三塁を作るなら、
それは、リスクと背中合わせでも、よくある。
 
あと、審判が、
キチンと見ていて成り立つが、
 
主審は、
この結果を、予想していたかのように、
 
ホームベースの先に、
三塁ベースが見える位置取り、体勢だった。
 
==========
 ついに止まった…。阪神伊藤将司投手(27)が7回途中3失点で今季3敗目を喫し、甲子園での連勝は「11」でストップした。勝てば球団のレジェンド村山実(66年、70~71年)に並ぶ快挙だったが、あと1歩で達成を逃した。
 打線は1点を追う6回、無死一、二塁のチャンスで4番大山がピーターズから左翼線を破る適時二塁打で同点に追いついた。これがチームの21イニングぶりの得点で、タイムリーに限れば41イニングぶりの一打となった。1死二、三塁からミエセスが中犠飛を放ち勝ち越しに成功した…と思われたが、三塁へ進塁を試みた二塁走者の大山が、三塁走者ノイジーが本塁到達前にまさかの中継プレーでタッチアウトで併殺に。岡田監督がリクエストを要求したが判定は覆らなかった。
 
 岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。
 -6回の大山の走塁について、
 「いやいや、もう前の試合から走塁ミスばっかりやろ。なあ。考えられへんけどなあ。なんで止めへんのやろ。三塁コーチャーも」
 -焦りが出た
 「焦りじゃないやろ。普通のプレーやんか。勝ち越しの点やからのう。お前。そら、伊藤もアレでガックリきたやろうな。アレで」
 -あそこは120%セーフでなければいってはダメ
 「そら当たり前やん。梅野も手を上げとったなあ。あれでノイジーも(走塁を)緩めたやろ。なあ。何回目か、知ってる。今年。プロ野球で」
 -3回目ですか
 「おう、3回目よ。えっ、日本ハムと中日とお前。そんなん、お前、野球をやってたらわかるやろ。えーっ。ほんま。野球をもっとみて、もっと勉強せなあかんわな。おんなじこと。おんなじミスばっかりするやろ」
 -そのうち1つは中日戦で目の前で起きた  「まあそんなんお前、自分の間近でのプレーやからのう。忘れるもんかな。全部覚えてるで、ええ? 高めなんかあかんて、この間も、ええ? あれ誰や。中日でも2ストライクから高めでデッドボールを当てて、なんで同じ事ばっかりするんやろな。ヤクルトのキャッチャーの中村は2ストライクから高め構えてる? みんなアウトコースやろ? だから、当たり前のことをやったらええねん。いや、あれはあれやで。三ツ俣を高めで空振り三振を取ったから、その余韻があるんよな。おれはビックリしたよ、高めに構えたから。三ツ俣やから三振よ。そういうなんかもう、野球を考えるんやなしに、当たり前のことをやればいい。あわよくばとか裏をかくとか、そんなんいらんねん。余裕のある時よ。接戦の大事な場面で裏なんかかかれへんって」
 -5月のいいときはできていた
 「いやいや、普通にやってるだけやん、別に」 
 -チームとして流れが悪い
 「チームの流れが悪いて、自分らで壊してしもてるんやんか。そんなことやれなんて一言も言うてないで、普通のプレーやないか、そんなもん。なあ、まあ負ける時はそういうなあ、ミスというかな、走塁ミスばっかりやろ? こないだもそうやろ? そんなもん、ベンチでこっちは何にもでけへんこらのお。ベンチから声届けへんわ、行くなて。大事な場面とかな、接戦とかそう言う時にやっぱりそういうの出るんよ、そういうのな。負ける時はそんなもんやんか。そんなもんお前、焦らんとお前、同点の後のわけやからお前、うち後攻で甲子園で後攻やねんから、何を慌てることあんの。そんなん簡単なことやんか、普通にやっとけばええんよ」  -9回無死一、二塁で送らずに代打は確率を考えて、
 「いや確率て、そらお前、渡辺にかけただけやんか、いや確認よ、バントないから確認よ。まあ勝負かけたんやからしゃあないやん、ゲッツーでも。ゲッツー嫌やったらバントさすよ。もう勝ちきるやん」 
 -伊藤将は 
 「いや頑張ったよ、あそこまで。なあ、2ストライクまではな。だから結局追い込んで、次そら最初浜田おるけど、満塁なったらあいつ来るんわかってるやんか、川端が。そういうなんていうの、ここで切るっていうか、そういうお前、なあ、そういう状況判断やんか結局は。浜田なんかけえへんて満塁になって、川端やろ。そういうのが甘いんよな、結局はな」 
 -初めて森下を1番・中堅で 
 「そら、おれへんからや、右バッター」
 -結果は出なかったが 
 「いや、結果出さなあかんのちゃうの。俺ずっと我慢してるんやで、1割6分で。そんなの、(他に)おらんからのお」 
 -佐藤輝のことも練習中から気にかけて見ていたが 
 「見ての通りよ、そんなん。あれでええと言える? あのチャンスで。そんなん俺に聞くことちゃうやろ、見たら分かるやろ。見たとおり、書いとけよ、俺に言わすことないよ」