WHO'S WHO IN BASEBALL | ハロー・ベースボール!

ハロー・ベースボール!

「転職活動のメモと野球観戦記」から始めましたが、
ほとんど野球のことだけになっています。

WHO'S WHO IN BASEBALL



直訳すると、プロ野球選手名鑑。

まだ、シーズンが始まって間もない今なら、大きな本屋さんで、大小5~10種類は店頭に並んでいる。

毎年、刊行されるようになってから、10年以上にはなっただろか?


一番古くから、刊行してきたのは、選手名鑑に特化してはいないが、週刊ベースボールが、毎年、キャンプで撮った写真で、写真名鑑号を出してくれるが、以前のものは、たまたま、その号が名鑑だった、という気がする。


名鑑が本屋さんに並ぶ前は、一般紙が、開幕前に選手名だけのメンバーを、スポーツ紙は、切り取って折ると、一年使える小冊子になる特集が重宝した。


ここ数年、本屋に並ぶ種類が決まってきたような気がする。

ということは、減ってはいない。


そんな折、アメリカに目を移すと、WHO'S WHO IN BASEBALL MAGAZINE CO. INC.社の「WHO'S WHO IN BASEBALL」は、今年は発刊されていない。これは、背番号で誰?というような名鑑ではなく、データ集に近い。


しかし、これは大変な出来事。


なぜなら、WHO'S WHO IN BASEBALL MAGAZINE CO. INC.社の「WHO'S WHO IN BASEBALL」は、昨年まで、100年以上も毎年続けて発刊されてきた。


今年も、当たり前のように、1月の下旬から、注文の準備をしていたが、2月、3月と過ぎて、遅いなぁ~と思っていたら、このような記事、というか、殆どエッセイのような書き物を見付けた。


確かに、オンラインデータで検索することはできるが、それでも、印刷されて居た方が便利なものの典型という気がする。


http://www.thenationalpastimemuseum.com/article/whither-who-s-who-end-classic-baseball-book


本当に終わったのだろうか。


もし、本当に終わったのなら寂しいが、それでも、自分では買うのを止まられなかったと思うので、何処かに、もう買わなくても良いという、解放されたような気持ちも在る。