文字通り“アウトサイダー”だ。前田Pは「暴走族、チーマー、ギャングのリーダーなどから選手を募集する。前科があってもいい。カリスマ性があって実力のある選手を発掘したい」と訴えた。格闘技を通じて更生を図ると同時に、アマレベルの底辺を拡大する考えだ。
この日の会見にはFEG谷川代表も同席した。05年以来、前田Pがスーパーバイザーを務めてきた「HERO’S」が、新イベント「DREAM」に吸収される形で消滅したが、谷川氏は「底辺の底上げは重要。協力していく。選手がプロのリングに上がる道筋もつくれれば」と訴えた。
前田Pは「いい選手がいればマンツーマンで鍛えたい。あしたのジョーだ。オレは丹下段平になる」と宣言。総合格闘技版「あしたのジョー」を思い描いていた。
デイリースポーツ
格闘技もいろいろありますよねぇ