昨夕、佐藤優さんの浦和高校の同級生、豊島昭彦さんのお参りにお伺いしたが、眠るようなそのお顔に手を合わせた。
 奥様、息子様から「会合、ブログ等で激励戴き主人も喜び、感激していました」と言われ、佐藤さんからも同じことを伺っていたので、会ったこともない豊島さんだったが、とっても身近に感じられ、ほのぼのとした気持ちになった。
 息子さんが「鈴木先生とは縁があります。先生のお名前の一字が入っています」と言われた。宗一郎さんという名前だった。これも有難いご縁とつくづく思った次第だ。
 1959年生まれ、人生これからという時の永遠の旅立ちに、世の無常を改めて嘆いたものである。心からのご冥福をお祈りしたい。
 昨日から衆参ダブル選挙なしのニュースが流れてきた。今朝の新聞も「同日選見送り」という見出し記事が躍っている。
 先週まで「同日選か」という雰囲気だったが、180度メディアの転換である。
26日までが国会会期である。まだ2週間あるので開会中は何があるかわからないという緊張感を現職議員は持っていかなくてはならない。
 解散権だけは総理の専権であり、安倍総理の判断で決まる。国政に参画する議員は、くれぐれも気を緩めることなく日々、国家・国民の為に汗をかいて戴きたい。
 札幌市で2歳の池田詩梨ちゃんが虐待死した事件で、札幌市の児童相談所が10日記者会見し、5月13日の北海道警察からの電話は児童虐待防止法による通告だったことを認め、通告と受け止め道警と一緒に動くべきだったと述べている。
 気が付くのが遅すぎる。「児童相談所の高橋所長は『道警から同行しないよう求められた』と説明。道警から『児相が来ることを母が嫌がっている』との趣旨の説明を受けたという。道警子供・女性安全対策課は10日、毎日新聞の取材に『母が嫌がっているとの趣旨のことは伝えたが同行を求めていた』」と反論した。(毎日新聞26面)
 札幌市の児童相談所と北海道警察の受け止めが違っているが、一つ言えることは、児相がもっと親切心を持って対応していればなんとかなった事案ではないか。
尊い命が亡くなったことを関係者等しく考えるべきである。