ウクライナ問題で29日のロシア、ウクライナ停戦協議について、メディアはロシア側、ウクライナ側、それぞれの見方をしているが、まさに協議中、交渉中の出来事である。
偏った頭づくり、一方的価値観でものを言うべきではない。協議、交渉を静かに見守ることが大事である。
テレビに出てくる専門家なる人は、それぞれ過去の言動からも色分けが付いている。
合わせて交渉に参加していないのであるから、推測でものを言うしかない。それに視聴者が引きずられてしまうことを危惧するものだ。
30日の夕方の1枚の写真に、私はハッとした。この子供がどんなにか不安におびえ、心配しているかが伝わってくる。この子供の命を守らなければならない。
国民の特に女性、若者、お年寄りに銃をとれというリーダーはあってはならない。
ロシア、ウクライナ、それぞれ未来志向で一日も早く停戦合意をしてほしい。
一にも二にも精力的に話し合いを進めて戴きたいものである。
「3月30日(水曜日)東京新聞7面」