10回目の月命日
久しぶりに近所のお友達家族がお線香をあげに来てくれました。
ちょこちょこ会ってはいるけどうちに呼ぶことはなかなかなくて
お線香をあげたい、と来てくれました。
最初は家の外で会うから繕えるだけで
自分のテリトリーに入られるとツラく感じるのでは、と思いましたが
でも息子にとっては小さい頃から良くしてもらった人たちだし…と来てもらうことに。
ワイワイ集まって
楽しく飲んだりして
息子だったらどうだったかな、なんて話もして
きっと一緒に笑ってるね、と
息子も喜んで楽しく過ごしてくれたように思いました。
私は家族や親しい人たちと話すとき
よく、普通に
息子もこうだったな〜
とか話します。
そうやって口に出すことで消えかけそうな息子の思い出を鮮明に掘り起こし
悲しみだけで埋めないようにしています。
誰かと話すことで自分だけでは思い起こせない事を掘り起こせる。
これが結構、自分の中でのケアになっていると最近気づきました。
たくさんの楽しい思い出や
息子だったらこうだった、と話すだけで少し側に感じられる
そんな月命日を過ごすことが出来て
今日は笑顔の息子と一緒に眠ることが出来そうです。
可愛い息子、世界で1番愛してる