前回記事の宣言通り、今回は世界三大心理学者の一人、アルフレッド・アドラーの
「アドラー心理学」の一部をご紹介させて頂きます。
皆さんにもこんなこと経験や話を聞いたり見たりしたことはありませか?
「苛められた経験からひきこもるようになった」
「バリバリ仕事がしたいけど、パートナーがきっと認めてくれないから専業主婦をしている」
「容姿にコンプレックスがあるから、告白できない」
「部下の不手際で、かっとなり怒鳴った」
「独立して企業したいけど、自分にそんな能力はないから今もサラリー人生」…
などなど…
どうでしょうか?
…僕は毎日なにかしら悩んでます。
生きてると十人十色、色々な悩みが尽きないですよね。
なぜ、人は変われない(変えれない)のでしょうか?
アドラーはその行動原理や思考に関して、
「目的論」で捉えよ。
と提唱しています。
さて、目的論とは?
それを理解する為には、アドラーと対をなす、もう一人の心理学者「フロイト」が提唱する
「原因論」
と比べると、とても分かりやすいと思います。
原因論とは、
過去の出来事が、今の状態や状況に影響している。つまり…
「◯◯が原因で✕✕という結果になった」
という、とても分かりやすい捉え方です。
俗にいう「トラウマ」ってやつです。
例えでいえば、
「苛められた経験からひきこもるようになった」
これは、「苛め」が原因で、「ひきこもりになった」が結果です。
苛めという辛い経験がトラウマとなり、ひきこもりになってしまった。とても悲しい状態です。
THE シンプル!
当たりまえすぎる!
…しかし、アドラーはこれを真っ向から否定!
そしてアドラーはフロイトにこう言い放ったのです!
(実際に言ったかは知りません笑)
「その考え方、
なんか役に立ちまんのん?
悩み、
解決してなくない↑?」(どや顔) っと…
では、アドラーのいう目的論とは?
続きは次回記事で
…Coming soon