まみーです。
今から14年前に父が海の事故で亡くなったんだけど、そのときの話を昨日、長男としたわけ。
長男とは普段からほとんどそんな思い出話とかしないんだけどね。
父が運ばれた病院に長男の運転でかけつけてさ、検死のためにずい分と病院で待たされたことは覚えてて。
検死が終わって霊安室に横たわっている父の顔がまるで笑ってて生きてるみたいだったね、っていう話をしたの。
そしたら長男が、病院にかけつけたとき、お医者さんが父の心臓マッサージをしていたというのよ。
でも私には、その時の記憶がまるでない。
長男にきくと、たしかに私もいたというのだ。
で、父の後妻さんもそこにいて、先生になにか言ってたよと。
ん-ー私まったく記憶してない。
長男と昔話をすると、必ずといっていいほど長男は覚えているのに私はまったく記憶してないことがよくあるのだ。
かと思えば、私が覚えていることを長男がまったく記憶がなかったりもあるし。
つくづく、自分の記憶も、人の記憶も当てにならんと思うわ(笑)
つい最近は、ひとりの叔母さんが亡くなったことがきっかけで、その叔母のお姉さんの娘さん(69)とこれまた久しぶりに話したのよね。
で、その叔母の弟の奥さん(94)とも話をしてて、結局私の祖母の話が共通の話題なんだけど、94の奥さんは、祖母の長男のところへ嫁いできた人で。
94だけど、めっちゃ頭はしっかりしててね、よく話もする。
その人はお嫁さんの立場、もう片方は小姑の娘さんという立場で、もう立場によって全然捉え方が違う。
というより真逆に近い。
両方のひとの話をきいてると、つくづく人は自分の立場の見方でしか話さないものなんだなあと思う。
私も例外じゃないけど。
なかなか人の立場になって考えるって難しいね。
記憶だってそう、自分の思ってるようにしか記憶してない。
で、その記憶をつかってより自分の思うように事実を作り上げてる。
そして勝手に勘違いして思い込む。
人の記憶って、そんなことばかりかもしれない。
だから、なにか一つの事柄に対して、できるだけそこに関わった自分以外のひとにインタビューしてみるっていいと思う。
親、兄弟、親戚、友人、みんな記憶してることが違ってたり、自分の思うように思い込んでたりするから。
私には妹がいるけど、父に対する感情はまるで逆だったりする。
それがわかったのは、ほんの何年か前だし。
そういうのがわかると、同じ事柄に対して今までとはちがった気持ちが出てきたりするから面白いとおもう。
いつかの朝焼け。
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