まみーです。


「なんで家族を続けるの?」
まず、このタイトルに惹かれた。
私はわりとタイトルで決める派爆  笑

そして、樹木希林が好きなこと、脳科学にも興味があるので、読んでみた。

樹木希林の娘、内田也哉子と脳科学者 中野信子の、週刊文春WOMANトークイベントから始まる対談形式になっている。

なるほどと思った箇所がたくさんあるが、夫婦関係の部分をちょっと紹介。

・夫とは意見が一致しなくて当たり前

内田 これは母の教えと言うか、母を見て知ったことなんですけど、とにかく結婚したら相手に何一つ求めないということ。
例えば家事でも何でも「自分がしたいからすると思えば楽だよ」と母に言われました。
というのも父は稼ぎも家に入れないし、いわゆる父親の役割も果たしてなかったのですが、母はよくそれに耐えたなというより、「そもそも求めてないから平気なんだ」って言っていたんです。
だから私もなかなか難しいことではありますが、「なぜこうしてくれないの?」という気持ちが生まれそうになったら、「いやいや期待しない期待しない」というふうにもみ消すようにしているんです。中野さんはどうですか。

中野 私は一応結婚はしているけれども、互いに独立した個人だと思っているので、考え方は合わなくて当たり前だと思うようにしているんですよ。
そもそもが赤の他人ですから、ベースの考え方が一致するわけがないと。

内田 そうですよね。

中野 だから感情が先に立って「何で分かってくれないんだろう」と思うことがないわけではないけれども、少し時間をおけば、まあしょうがないよね、お互い好きなようにしましょうって思うようになります。



・初恋みたいな人と結婚した

内田 -略- 私には旦那さんと常に共感する一緒であることに憧れがあったんですけど、結婚生活を重ねるにつれて、ダンナさんの方は「違うから面白いんじゃない?」ということを教えてくれた。
彼にとっては何もかも同じでは発見がないというか。私は一緒になって盛り上がりたい。
そこで何度も衝突したんですけど、でも、一抹の寂しさを残しつつも本当にそうだな、違うのは面白いんだってわかるようになりました。

中野 全く一緒だったら別に一人でいいし。



・惰性で夫婦でいるのがしっくりくる

内田 惰性で今も夫婦でいるのかもしれない。でも、その惰性がとてもしっくりくるし、今では子どもがそばにいなくても、ふとした瞬間に多幸感を覚える。結婚当初の未熟さを思えば、お互いよくここまで続けてきたね、と労う感じはもはや老夫婦の域かも(笑)

中野 そういうの素敵だなあ。私は惰性というのは大事だと思っているの。「惰性で続いている」というのは収まるべきかたちに収まった、という意味でしょう。水を流すと溜まるべきところに溜まるでしょ。そういう生き方を目指すべきなのではないかと思うのね。




・どうして僕を変えようとするの?

中野  結婚した当初、「どうして私みたいにしないの?」と尋ねたことがある。

内田 面白い質問だ。

中野 -略- そうしない旦那さんを見て、「なんでこの人はそんなふうにしないんだろう。だからダメなのよ」みたいなことを思ってしまって、ちょっと口論になったの。あ、口論ではないな、私が一方的に言いまくったのね。そうしたら、「ここが花畑なら、どうしてそこで遊んでいてはいけないの。どうして僕を変えようとするの?」と言われてしまい、確かにその通りだと思った。

中野 私はこうして夫からすごく学んだわけです。恋愛と違って、こういう学ぶということができるのが結婚の良さなんだと思った。



・脳科学からみた家族 中野信子

2040年には、ほぼ半数の人が結婚を選択しなくなる、という試算があります。

日本で、です。もう家族どころか、結婚すら選ばないわけですから、これまでの家族についての社会通念は、今後、急速に変化してく可能性が高いでしょう。

 


 ふたりとも、社会通念的にみれば「普通じゃない家庭」に育ち、家族とはなんだろう?という思いをずっと抱えて生きてきたそうだ。

ふたりの夫婦関係の話を読んでいると、つまりは、相手を変えようとせず、あるがままを受け入れようということになる。

やっぱりそうなのだなと納得することも多かった。

内田也哉子がいう、夫(シブガキ隊のモッくんよ!w)にも自分の感じたことを常に共感してほしかったが、夫は真逆で共感よりも違いを面白がる人だつたということ。

これもなるほどだ。

夫が妻の話すことに共感してくれない、という話はよく聞く。

しかしね、私が思うに、夫にそんなに共感を求めなくてもいいんじゃないか?と。

これ私の個人的意見だけど、夫にすごく共感してほしいと思ってる妻は、

子どものころ、お母さんに対して、すごく共感してほしいとか、わかってほしい気持ちがあって、ずっとその気持ちを解消しないままでいる人かなーと。

ま、全部そうとは言わないけど、私はそうだったし、私の周りはそんな人多いかんじはする。


惰性で夫婦でいる、という話にも共感。

実は最近、私もふとした瞬間に、多幸感みたいなものを感じることがあって。


惰性ってマイナスのイメージだったけど、おさまるべきところにおさまっているからだ、という中野信子の言葉に、そういうことなのか‼️と。





だんだん結婚しなくなるって⁉️

そうなると家族という概念も変化していくよね。


対談のなかで、血縁って大事なのか?という話題もある。

もしかしたら、これから先、あと数十年後には、女性が子どもを産むが、育てるのはその道のプロがいて、そこに任せるとかなるかもしれない。

なにも母親が育てなくてもいいとかなるかも。

そういえば、昔の農家では何世代も同居していたから、若い嫁さんが子どもを産むが、農家の働き手として必要だから、ひいばあちゃんが、嫁さんが乳をやる時以外はほとんど子育てしていた地域があるときいた。
(正確かどうかはわからん)

実際、ひいばあちゃんぐらい人生経験した親のほうが、精神的には余裕の子育てできそうよね。

子育てってすごくクオリティが高い仕事だと思ってて(うまい言い方じゃないかもしれなくてごめんなさい)

だから、働いてる母親の代わりに子どもを育てている保育園の保育士さんは、ほんとに尊い仕事をしていると私は思っている。

朝から夕方まで一緒にいるだもん、預かってるというより、育ててるようなものよね。

もちろん、母親とはまた違うけど。

いつもイライラして余裕のないお母さんに育てられるよりは、有能な保育士さんに育てられたほうがいいかも。

ただ、どうなんだろうか?

やっぱり子どもって、お母さんが大好きで保育士さんがどんなに可愛がっても、お母さんがお迎えにくればお母さんのところへ駆け寄るし。

どんなに虐待されてても、親をかばう子どもの話とかもよく聞くし。

状況によっていろいろだね。

こうでなければならない、ってないんだよね。

人間は、犬や猫とかその他の動物とは違うし。

子どもがいなくなったらその国はどうなる?  

けどさ、祖国って必要よね?

私は自分が生まれた国がちゃんとあったほうがいいなー。

あー、なんか考えてると、いろんなことが浮かんできてとっちらかってしまうね爆  笑

というわけで、あなたもぜひ読んでみてね。

 

 

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