何日か前の夕方、家の雨戸を閉めようとしたら

三男が自分がやりたいと
私の側にかけよってきた。


今までは、上の兄達の役目だったので
その姿をみていたのもあるだろう。


全部自分でやるから手を出すなと言う。


隙間に手を入れるのに苦戦しているので
手を差し込む場所を教える。

そうすると、なんなく雨戸を閉めることができるようになった。

それからは、雨戸を閉めてと言うと
喜んで閉めてくれるようになった。


それから数日後、三男がさっさと雨戸を閉める様子をみていた夫がえらく感激して
私に報告してきた。


「いやー。人間の子どもは賢いなあ。教えてもないのに、ちゃんと雨戸しめることができるのだからなー」


いや、いや

お父さんの知らないところで

教えてますよ、わたし。


子どもっていうのは、

日々の生活の中で大人がやっていることを

しっかりみている。


子どもがやってみたいと興味をもったときがチャンス!

その時に
やらせてみることって、とても大事なことだと思う。


どんなことでも、経験するって大事。

経験してないと、できない。



たとえば、

上の二人の子ども達と同居を始めたころ
夫は二人に対して

「家の周りに枯れ葉が落ちてきて、たまっているのをみて掃こうともしない、何も感じないのだろうか?」

と何かにつけて言っていたが、

生まれてから今まで
そんな環境になくて、やったことないのだから

気がつくことすらないわけで。


小さな頃から
庭のある家に住んで、枯れ葉掃除している親の姿をみて
親と一緒に掃除の手伝いとかやったことあるからこそ
気がつくし、できるのだ。


何でも経験してこそ。

その話しを夫にしたら

やっと、なるほどと思ったらしく

私に何にも反論できなかった。

それまでは、私がどんなに

そのことを説明してもわからないようだったけど。


いくつになっても

経験するってことは大事なことだけどね。













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