長男は宅配便のアルバイトを真面目にやっていたのだろう。

自分が必要とされていると、働いていて実感できる仕事だったからだと思う。

実際、お中元シーズンの真っ只中で
配達する先輩たちはかなり大変だったようだ。

休みの日でも、時々要請があって
出勤していたし。

あとにも先にも、休みたいと弱音を吐いたのはあの時一回だけだった。

で、アルバイト期間が終了したとき、このままパート社員として働かないか?という話があった。

願ったり、かなったりとはこのことか。

一応、採用試験もあるということで
形だけだろうが、試験を受け面接をしてもらい晴れて採用となり、入社式にも出席した。


運転免許はもってないから、運転手の横で配達の手伝いをするのかと思っていたが、そうではなかった。

自転車で配達する仕事だった。












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