毎月24000円の3年間で約84万円、でも100万円越していたような気がする。

いやあ、信じられない。

支払い始めて何年かして、これだけ払ったら新車買えるやん、って思ったことは記憶にあるんだよなー。

そういえばあの時、セールスマンは長男に誓約書みたいにノートに書かせたんよね

「これからはちゃんと勉強します」

って。

あの時間、私と長男は催眠術にかけられていたのかもしれない…


教材?今思うと ほんとに騙しな感じ。

思い出したくもない。

それに、それが届いたからといって、勉強するはずないよね。

ああいうものは、自己管理能力がないとできません。

置き去りのまま、不登校時代に突入。

ときどき、通帳をみて無性に腹立たしくなり、あるとき
「あんたが勉強するっち言ったけ、あんな高い教材買ったのに!」
と怒鳴ってしまった。

「騙されたおまえが悪いんたい」

と、返された。

たしかに…出るのはため息ばかり。

残高が40万円くらいなったときだった。

またも私は、職場でぼやいていた。

すると、例の店長が 「ワタシにまかせなさい」とばかりに話しを聞きだした。

そのときは、信販会社の営業マンも店にいて、私の話しをきくと、「そういうときはご主人がいると、やめとけってことになるのに」って言ってました。

「毎月24000円も払うなら 塾通いさせたほうがまだ勉強するんじゃないの?」

たしかに。

あのときの100万円超のお金は捨てたも同然。
こんな最低で最悪なことがなんで?
私は過去世に人からお金を騙し取ったのか?
そうにちがいない、これは何か私が悪いことを行ったことの報いだと思うことにしました。

甘んじて受けなければならなかった因業だと。
そう思うとあきらめがつく。

なんにせよ、その店長は
「車を買いなさい、そしてローンを組みなさい」
と言った。










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