17/06/28 朝日連峰 古寺鉱泉から小朝日岳(銀玉水) | 遠足日記

遠足日記

東北の山や海で遊ぼう!
主稜線の縦走は楽し、近くの里山ハイキングもいいですね。
秘湯を探して湯ったり~ってのもGood!

*この写真は礼文島から見た利尻岳(利尻島)
  3日前に登った利尻岳を感慨深く眺めました。

2017年6月28日 朝日連峰 古寺鉱泉から小朝日岳(銀玉水)

5年ぶりに朝日連峰に行ってきました。

朝日や飯豊では、今の時期にヒメサユリが見頃のはずですが、今日はどうかな?

 

仙台で3:00に合流。

高速道路を使わずに関山峠越えの一般道を走りました。
途中のコンビニで買い物をして、自宅から119㌔走り、5:17に古寺鉱泉の駐車場着。

 

高速を使わずに2時間ちょいで着くんだから、朝日連峰は仙台から近いですね。
駐車場には10台程度の車が止まっていました。

 

5:43に駐車場をスタート。

いつものように景色や花を観賞しながら、ゆっくり歩くことにしましょう。

 

古寺鉱泉から大朝日岳の往復は、標準歩行で10時間5分コース(泊まり装備での時間)。

 

朝日連峰が初めての同行者には、ぜひ大朝日岳まで登って欲しいのですが、日頃全く運動せず

あまり山にも行っていない私は、行けるところまでという気楽な気分で歩き出しました。

 

古寺山の山頂近くから見た北方向。

ピラミダルな障子ヶ岳が目立ちます。右奥は月山です。遠くに鳥海山も見えました。

 

古寺山頂(1,501m)で25分休憩。

標柱の後ろに見えるのは、小朝日岳と大朝日岳です。

 

古寺山頂から見た朝日連峰の主脈。

左から大朝日岳~中岳~西朝日岳~竜門山。

やっぱり朝日連峰はいいですね~

 

古寺山頂のヒメサユリはまだ蕾でした。

 

大きな雪渓が何か所も残っていました。

奥に見えるのは小朝日岳。

 

古寺山から先の登山道はヒメサユリロードなのですが、そのほとんどが蕾でした、残念!

 

やっと見つけたヒメサユリ。

綺麗ですね~ 私はこの花が一番好きなんです。

銀玉水までの間で咲いていたのは、たった二輪だけでした。

 

小朝日岳山頂近くから後ろを振り返って見ました。

古寺山の上に見えるのは月山です。

 

小朝日岳山頂(1,647m)で17分休憩。

大朝日岳が近くなってきました。

 

大朝日岳のズーム。これまでに何度も泊まったことのある大朝日小屋が見えます。

 

ヒメサユリはやっぱり蕾。

 

北東方向。晴れて青空が広がってきました!

 

期待していたヒメサユリロードは、残念ながら全て蕾でした。

すれ違った登山者の話では、今年は残雪が多くて、ヒメサユリは例年より10日位遅れているそうです。

 

熊越の先、銀玉水の手前で大朝日岳を指さす私。

 

銀玉水から先には、傾斜が急で大きな雪渓があります。

夜に用事があるので、ここで休憩後に戻ることにしました。

 

銀玉水から見た北方向。

 

帰り道に見た小朝日岳。

紅葉の季節は、ここが絶好の撮影ポイントになります。

 

帰りは小朝日岳に登らずに、いつものように巻き道を選択。

青空と朝日連峰主稜線が綺麗です。

 

さっき二輪だけ咲いていた貴重なヒメサユリをもう一度撮りました。

ヒメサユリの他にもいろんな高山植物がたくさん咲いていて、とても美しかったです。

 

古寺山頂で絶景に名残を惜しんでいる同行者。

 

雪渓の上に乗って、北方面を眺めました。

 

古寺鉱泉の橋を渡る同行者。

 

いつものように大井沢で温泉に入り、西川町で山形名物の「冷たい肉蕎麦」の大盛りを食べました。

 

朝日連峰で主稜線まで行かなかったのは、今回が初めてでしたが、それでも充分楽しかったです。

 

帰路の登山道で採ったコシアブラは、翌日の夕食で、天ぷらにして美味しくいただきました。