08/03/29 笹谷古道で八丁平 | 遠足日記

遠足日記

東北の山や海で遊ぼう!
主稜線の縦走は楽し、近くの里山ハイキングもいいですね。
秘湯を探して湯ったり~ってのもGood!

*この写真は礼文島から見た利尻岳(利尻島)
  3日前に登った利尻岳を感慨深く眺めました。

2008年3月29日 笹谷古道で八丁平

笹谷古道は前から一度歩いてみたいと思っていたんです。
今日は旅の商人になった気分で、笹谷峠まで行ってみることにしました。

笹谷IC奥の国道286号線冬季閉鎖ゲートに車を止めました。
2台止まっていた車は、たぶん渓流の釣り人でしょう。
ここで下着から全て着替え(いつもは着てくるけど)。風が強くて寒いよ~
昔、冬の海辺でウエットスーツに着替えていたのを思い出しました。
9:22に高速道路に沿って旧道を歩き始めました。

笹谷峠北のトンガリ山などは厚い雲に覆われている。山の上の方は冬に戻ったような感じだ。
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国道286号線の旧道沿いにある登山道入り口。ここから雪道になった。平野部は晴れている。
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286号から林道に入ってすぐ右手の杉林に笹谷古道入り口(標高600m)があった。
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花粉症に悩むあっしは今の時期に杉林が怖いのですが、杉林の中を歩いて
いる分にはほとんど症状が出ないんです。
いつも決まって、山歩きが終わり仙台に着く頃にハッキリと症状が出ます。
山のスギ花粉の大半は、風に乗って仙台平野に飛んでいくんでしょうね。

杉林はすぐに終わり、ブナ林になった。ブナの根元の雪が融けている。春だな~
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古くからの峠道は馬も通れる位広くて、よく手入れされているようです。
短い間隔で木に赤印が付いているので、雪道でも迷う心配はありません。

この道は長井葉山の草岡コースに少し似ているような気がします。
戦国時代に上杉家の知将 直江兼続が、米沢と酒田を結ぶために、
ひと夏!で作った80㌔にわたる尾根道「朝日軍道」。
草岡コースにはその名残が良く判る、馬も通れる幅の広いジグザグ道
が残っていました。

朝日軍道の面影は、朝日連峰主稜線の西朝日岳の東面や以東岳の
南斜面にも残っていました。
2009年のNHK大河ドラマは「天地人」。
主人公は直江兼続なので、今から楽しみだな~なんて思いながら歩きました。

尾根に出ると風が強くなり顔が痛いが、まだ目出し帽をかぶる程では無い。080329sasaya37.jpg


「化け石」の標柱。侍が化け物を退治したとか。
昔からの古い峠道にはいろんな伝説があるんですね。
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ずっとブナの林を登る。新緑の頃はさぞ美しいことだろうと思う。
上の方の積雪はまだ多い。ツボ足なので時々雪を踏み抜くが、歩きにくいという程ではない。
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八丁平鉄塔の下を通るとすぐに「仙住寺跡」(標高940m)があった。
伊達家二代藩主伊達忠宗の寄進により1642年開山とのこと。
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「仙住寺跡」の平地から鉄塔が見える。鉄塔の奥はハマグリ山。
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八丁平にある山工小屋で昼を食べようと思ったが、仙住寺跡西側の沢を越すルート
が分かりにくかったです。
笹谷古道には史跡案内の標柱がたくさん設置されており、その都度写真を撮ったり
してのんびり歩いていたら、時間はすでに12:00。
このへんの風裏で昼を食べて下山することにしました。

寒いのでジャケットの下に1枚着て30分の昼食タイム。
とても風が強い。薄い手袋だと指先が痛くなる。
テルモスの熱いお茶がありがたいよ~ (セルフ撮影)
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お昼を食べていたら山頂の雲が晴れてきた。
ハマグリ山~山形神室~仙台神室の稜線。
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山形神室(1,344m)のアップ
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仙台神室(1,356m)のアップ
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帰り道にあっしの深く沈んだ踏み跡が、風が強いところでは消えかかっていた。

下山するにしたがい晴れてきた。笹谷古道はとても気に入った。新緑の頃にまた歩きたいと思う。
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今日は1日だれにも遇わなかったし、踏み跡も全く無かった。
帰りは笹谷古道入り口まで50分、車に14:00着だった。
今日は温泉に入らず真っ直ぐ家に帰り、家の用事をせねば。

仙台に戻ったら、さっそく花粉症の症状が・・・
でもがんばって、車2台分のタイヤ交換をしました。