私は子どもの頃から当たり前のように母の言う通りにしてきた


そしてそれが嫌でもなく

楽しく過ごしていたような気がする  

習い事 お手伝い 着るものまで

自分で考えることはなかったかもしれない


そして還暦を過ぎた今

やはり自分で考えることができない

何がしたいのかもわからない

そして服もやはり自分で似合うかどうかもわからないのだ


反抗期もなかった

これはだめなんだそうだ

大人になるために親に反抗して自分で生きる

私は何もなかった


結婚も親の言う通りに

そして子どもが生まれ私は

母乳が出なかった

母が怒った

そこから 私は母が嫌いになった