J'ai visité le costume museum à Kyoto.
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2024年05月21日。
京都の友人に教えてもらい、風俗博物館というところに来ました。
ビルの中にテナントとしてかな? 入っているので、場所が分かりづらいです。 ビルにもポスターが一枚貼ってあるだけで看板もなかったので、入るのを最初ためらいました。
ビルの中に入って、エレベーターで上がり扉が開くと、一面平安の世界でした。
日本名では「風俗博物館見学」ですが、英語名では「Costumu Museum」なのね。
源氏物語の世界の人形たちが展示してあります。 入館料リーズナブルで穴場な博物館です。
マイナー博物館だと思いますが、外国人観光客の方も来ておりました。 情報収集能力の高い人はやはり世界中どこにでもいるものですね。
写真4枚目は「竹取物語」の世界です。 天帝が月からかぐや姫を迎えに来たところです。
風俗博物館では、お人形さんのジオラマ以外に本物の十二単も展示されておりました。
以前はこれを着ることも出来たそうです。 しかし現在では見るだけです。触るのもダメです。
たぶん人員とか予算とか、着物のお手入れとか色々と大変だったのだろうなぁと。
十二単に着替えて撮影できる所は他にあるので、変身したい人はそちらに行くことをお勧めします。
大河ドラマ「光る君へ」でお衣装は見ていますが、ここまで間近に見られることはなかなかないので嬉しいことです。
他でも十二単に着替えて変身できるのは女性だけだしね。 男性は着る触れるどころか、間近で見る機会もなかなかありません。
見ていて、宇治の源氏物語ミュージアムにもまた行きたくなったなぁ。
源氏物語の世界の中に入り込める京都の風俗博物館。
これだけ大がかりなジオラマだと、これまたドラマと映画やドキュメンタリーのような映像より分かること、知ることもたくさんあり興味深かったです。
文章も大切だけれども、やっぱり形にすることも大事だなと。
来てよかったです。