立川談春師匠と柳家三三師匠の「俺たちの圓朝を聴け! 牡丹灯籠」を読みました。
昨年、二日~三日かけて両師匠交替で落語「牡丹灯籠」をやるという全国ツアーがあったのですが、それに際し発行されたものです。
札幌では三日間で「牡丹灯籠」をやりましたが、朝10時のチケット発売と同時に即完売。
僕は出来れば三日間すべて行きたかったのですが、初日の席しか取れませんでした……でも初日に行けただけでも良かったです。
本は、
「はじめに」を談春師匠
1)談春師匠と三三師匠との対話
2)全生庵住職・平井正修さんと三三師匠との対談
3)談春師匠と三三師匠との対話・その2
4)作家・松井今朝子さんと談春師匠との対談
「終わりに」を三三師匠
という構成です。
落語というもの、最近の若手の落語、昔の落語、そして今の自分たち。
多くを語ってくれる薄くて読みやすいのに内容は深い本です。
これを読めば落語に対する興味も増します。 素晴らしかった牡丹灯籠の語りの記憶も思い出します。
また寄席で勉強させていただきたいと思います。
#落語 #立川談春師 #柳家三三 #俺たちの圓朝を聴け #牡丹灯籠 #平井正修 #松井今朝子