46億年の恋(2006)
監督:三池崇史
主演:松田龍平/安藤政信


プライベートに土足で踏み込み、心の寝室にまきびしを撒く!俊一の「現代のダルマ!」!!


さてさて3連休(海の日)に体調壊しちゃったので、家に引きこもりイヤになるほど映画を観倒しました。
全く色気の無い休日で、もし、この休日を宇宙人に観られていたら、「地球人やべぇ!!下等っす!!」と宇宙連合に報告されてしまうところでした。

それはさておきm

【46億年の恋】
数年前に一度レンタルして観たことがあって印象に残っていたものの、内容はさっぱり忘れてしまっていたので、再度観てみることにしたのです。
(あらすじは上の映画タイトルのリンクから)

何はさておき、いやはや、安藤くんの色気がやばい!!
触りてぇわ!

一番の見所は安藤くんの肌質です。

元より、三池監督の作品は、とってもエンターテイメントしていて好きだったのですが、この映画も見ていて全く退屈しません。
マンダレイのような、舞台装置っぽい演出や、アニメーション、CG、時間軸を動かしてみたり・・・。演出は奇抜ですが、それも“ゲイジュツ”を気取ってる訳ではなく、すんなり入ってくるので、見やすい!

しかし、死と生、宇宙や天国を持ち出すほど、哲学的か!?
ってのが正直な感想です。
罪と罰、孤独、悲恋、そう言ったものががテーマなのはわかるけど、どうしても【46億年】を持ち出した理由がわからん。

46億年前からの恋?46億年普遍の恋?46億年の行き着く恋?

46億年の何の恋なのか?それがやっぱりしっくりこない。
安藤くんが松田龍平にそこまでの感情を抱く過程も描かれていなかったため、少し消化不良である。
そもそも安藤くんは松田龍平に好意は持っていなかったのかも知れない。
そこにいる「償う対象」として、たまたま弱い松田龍平を見つけたので、盲目的に守っていたのかもしれないが。


うーむしかし、恋愛映画としては、僕は好きだったので、おすすめします。
ぜひ、むちゃくちゃになりたい夜に観てみてください

おすすめ度:★★★☆☆(星3つ)
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そんな映画づくしの休日を明け、今日はお仕事。
ずっと眠かったぜよ。

今週末からは夏のお楽しみが満載!
映画の話題と、音楽と、東京おもしろスポット情報をお届けしますので、
ぜひまた観てね!