BGM:ふくろうず『砂漠の流刑地』
彼女たちを観ていると、スーパーカーを思い出す。
スーパーカーって、凄いバンドだったんだな。


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ここ1週間、仕事を休んだ。
理由は体調不良。喘息を発症してしまったのだが、原因はストレスが大きなところであるようだ。

ストレスって!
実際あるんだなと体感しました。


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僕は、小さい頃から特にやりたい仕事が無かった。
幼稚園のころ(今思えば幼稚園児に将来の夢を訊くって、、、)は、将来の夢を「サッカー選手」ということにしていた(実際その後サッカーをしたのは片手で数えきるほど)し、高校生の頃は「映画監督になりたい」と、キチガイな夢を抱いていた。いや、実際はただ好きなものが映画だけだっただけ。高校生の頃、死ぬほど映画を観て、「ああ、世の中には僕が映画監督にならなくても、既にいい映画が腐るほどある」とそういう結論に至ってしまった。


今もなお、僕は仕事に目標を持てずにいる。

毎月6万円の家賃と、6万円のもろもろの返済と、携帯代と、光熱費と、ネット代と、2万円の食費、そして友人と遊ぶためのお金を稼ぐためだけに働いている。


仕事なんてそもそもそんなものなのかもしれないけれども、
せっかくの自分の人生なのだからと、そんな時だけ、ポジティブになってしまうのだ。


転職サイトを観てみる。

一番目を引いたのは、太鼓教室を運営する会社だ。
しかし月収18万円から・・・

うむ・・・
正直今私の月収は手取りで25万強いただいている。
18万から諸々をひいたら厳しい・・・


飲食。22万。
いいんだけど、月火休みか・・・
うむ・・・
正直自分の楽しみは、土日の友人との遊びだけだ。
お休みは土日に欲しい・・・

広告代理店。22万。土日休み。
おお!
しかし、イラレ、フォトショ必須!!!
むちゃ!専門行っときゃ良かった!

そんなこんなで、こんな何の資格も無いわたくしは、今の職が一番恵まれているのかもしれない。
好きなものも無いのなら、多少きつくてもまあまあの給与をもらえる今の仕事が・・・



しかし!しかしだ!
そんな私に朗報が!

子供に関わるお仕事で、そこそこいただけるそうな、そんなお仕事のお話が!
今しかない!
ただ、休みは不定期。
今しかない。。。。

ただな、給料は減るし・・・



そうやって、何も変われない自分。
つまんねぇな。


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という訳で、そんな私のネガティブ転職報告をちょこちょこ入れていきますんで!

品川庄司の庄司が少し気になり出した秋からお届けしました。




BGM=東京カランコロン『ラブ・ミー・テンダー』
片思いの曲だと思って聞くと、切ない。

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早速放置してしまった、俊一の『現代のダルマ』
先日の日曜日、吉祥寺は井の頭公園にて行われた、「みんなで楽器演奏して、ニッポン元気にしちゃおうぜ!明日仕事行きたくないけど!」的なイベントに参加してきました。

$現代のダルマ
真ん中に立ってるのが、クラムボンの原田郁子ちゃん。(の周りは映り込みの方とご理解ください。「ブログに勝手にアップしやがって」的な、お怒りのコメントは怖いのでやめてください。いや、むしろ、お怒りのコメントでもいいので、コメントください。)
好きなんだけど、その奔放さにイラっとするときもあります。
いや、むしろイラっとするときの方が多いです。

イベント自体は、おそらく1000人近く人が集まっていて、
そのすべてがオーガニック的な、カフェテラス的な、そんな人ばかりで、
ハッピーで、イエィ!なのに、イベントが終わったとたん、みんな他人!!

もっとハッピーに、月曜みんなで会社休もうぜ!
夢のような時間を現実にも持ち込もうぜ!!

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ということで、何が言いたかったかというと、日本人って、「割り切る」のが上手過ぎってこと。
自分の結婚式の次の日に、平気で出社できちゃう人間が信じられません。(実際会社にいた)
自分だったら2ヶ月くらい休んじゃいたいです。


それが当たり前になったら、それが可能な経済、社会の仕組みに、自然と変わっていく気がするのです。
ひいては、高齢化社会、出生率の低下、雇用問題、など現代日本が抱える課題の解決の糸口が見つかるような、そんな気がしながら、明日の仕事を考え、もうそろそろ寝ることにします。


ではでは。
次回は、「俊一、尖閣諸島問題を語る!」
おたのしみに!



46億年の恋(2006)
監督:三池崇史
主演:松田龍平/安藤政信


プライベートに土足で踏み込み、心の寝室にまきびしを撒く!俊一の「現代のダルマ!」!!


さてさて3連休(海の日)に体調壊しちゃったので、家に引きこもりイヤになるほど映画を観倒しました。
全く色気の無い休日で、もし、この休日を宇宙人に観られていたら、「地球人やべぇ!!下等っす!!」と宇宙連合に報告されてしまうところでした。

それはさておきm

【46億年の恋】
数年前に一度レンタルして観たことがあって印象に残っていたものの、内容はさっぱり忘れてしまっていたので、再度観てみることにしたのです。
(あらすじは上の映画タイトルのリンクから)

何はさておき、いやはや、安藤くんの色気がやばい!!
触りてぇわ!

一番の見所は安藤くんの肌質です。

元より、三池監督の作品は、とってもエンターテイメントしていて好きだったのですが、この映画も見ていて全く退屈しません。
マンダレイのような、舞台装置っぽい演出や、アニメーション、CG、時間軸を動かしてみたり・・・。演出は奇抜ですが、それも“ゲイジュツ”を気取ってる訳ではなく、すんなり入ってくるので、見やすい!

しかし、死と生、宇宙や天国を持ち出すほど、哲学的か!?
ってのが正直な感想です。
罪と罰、孤独、悲恋、そう言ったものががテーマなのはわかるけど、どうしても【46億年】を持ち出した理由がわからん。

46億年前からの恋?46億年普遍の恋?46億年の行き着く恋?

46億年の何の恋なのか?それがやっぱりしっくりこない。
安藤くんが松田龍平にそこまでの感情を抱く過程も描かれていなかったため、少し消化不良である。
そもそも安藤くんは松田龍平に好意は持っていなかったのかも知れない。
そこにいる「償う対象」として、たまたま弱い松田龍平を見つけたので、盲目的に守っていたのかもしれないが。


うーむしかし、恋愛映画としては、僕は好きだったので、おすすめします。
ぜひ、むちゃくちゃになりたい夜に観てみてください

おすすめ度:★★★☆☆(星3つ)
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そんな映画づくしの休日を明け、今日はお仕事。
ずっと眠かったぜよ。

今週末からは夏のお楽しみが満載!
映画の話題と、音楽と、東京おもしろスポット情報をお届けしますので、
ぜひまた観てね!