前回の”ローレライ”に引続きドイツの”父なる川”ライン川下りで見てきた風景をまとめてみます。(母なる川はドナウ)
1 ライン川展望
ライン川右岸の丘の上にあるラインフェルズ城からの風景です。右のほうにゆったりと流れています。
2 両岸にお城が一杯
ライン川は古代から運輸だけでなく政治、経済、文化の面で大きな役割を果たしてきた川で、この周辺には古代の遺跡、お城などがたくさん残っています。
川下りの途中、こんなお城が両岸に次々と現れます。このすぐ隣には”猫城”(日本人の所有?)、対岸には”ねずみ城”というのもあります。こんなお城は基本的には領主の館ですが、川の通行税を採る関所であったり、また海賊の本拠でもあったりしたようです。
3 ラインフェルズ城
ライン渓谷中の最大のお城で世界遺産にもなっています。広大な廃墟は「要塞博物館」になっていますが、一部はホテルになっていて、見晴らしもよいところから旅行者に人気だそうです。しかし古代遺跡の壁を利用して
このようにホテルに改造するのはどうかなと思いますがねー。
4コブレンツの町
川下りの観光船を待つ間コブレンツの街中を散策すると町中で古代の壁が残っていて、それを利用している家も見られました。
4 エルツ城
近くの美しいと評判の城を訪れました。一度も攻め落とされたことが無いそうです。山の上までバスで登り、そこで乗り換えて今度は下ったところありました。
相続で4軒が継いだためそれぞれが好きな風に建て増しをしたため中庭は下のように乱雑になっていました。