夏に滋賀の近江八幡市に行ってきました。1泊2日(休暇村近江八幡泊)で夕食には近江牛をたっぷり味わってきました。

 

1 水郷めぐり

まずは水郷めぐり。"近江商人"とともに近江八幡の繁栄に大きな役割を果たした八幡掘。周りを繁った葦に囲まれてゆったりと巡りました。前に一度巡ったことがあるんですが違うコースでした。いろいろのコースがあるんですね。単純な風景ですので空と水面の映り込みを強調してみました。(F6サイズ)

 

2 ラ・コリーナ近江八幡

ラ・コリーナとはイタリア語で「丘」という意味だそうです。自然のままのようでそうでない不思議な空間が広がっている広大な公園風の施設です。屋根の緑色は草が生えているんです。ここは「たねや(和菓子店)」や「クラブハリエ(洋菓子店)」を展開する会社のメインショップです。

ここの(母屋?)でこうした風景を見ながら、名物のオムライスをいただきました。洋菓子ではバームクーヘンが名物のようでした。今滋賀県で一番訪問者が多い施設だそうです。(F4)

 

3 白雲館

近江商人が子供の教育充実を図るため明治10年に殆ど寄付で建てた擬洋風の建物(旧八幡東小学校)です。現在は観光案内所、特産品の展示、販売所になっています。ここを見学中に安倍さんが撃たれたとの一報が入ったんです(7月8日)。(はがき大)

 

4 義仲寺

帰りに膳所駅で降りて、10分ほど歩いて義仲寺を訪れました。木曽義仲が義経等の軍勢にこの地で討ち取られたそうで(31歳)、境内に義仲公墓と巴塚(供養塚)があります。巴御前は共に討死の覚悟だったのですが説得され生きて、その後和田義盛の妻、義盛の死後尼僧となり90歳まで生きたそうです。(はがき)

 

木曽義仲の墓(↓)     巴塚(↓)       

 

松尾芭蕉の墓もあります。大阪で亡くなったんですが、「骸(から)は木曽塚に送るべし」との遺志により、元禄10年(1697年)10月、義仲の墓の横に葬られたのだそうです。そのこともあって芭蕉ゆかりの寺として句会や、各種の催しがこの寺で行われているようです。