仮面ライダーアマゾンの現存するベルトです。
時代としては、1979年あたりに作られた物です。
アマゾンの " コンドラー " はバリエーションが多く、デフォルト的な物がありません。
数えた事はありませんが、かなり多いと思います。
どれが正しいのかさえ分かりません。
「不滅の仮面ライダースペシャル」< 1979年9月8日放映>
に登場するベルトに良く似ています。
劇中で、立花藤兵衛が歴代のライダーベルトを持ち上げて、どのライダーのベルトか
子供達に聞いて行くシーンがあります。
後期版のショッカーベルトの飾りボタンを使っているのが特徴的です。
コンドラーのグリップ部分は、ラテックス製のためにずいぶんヘタっています。
上の画像ではかなり白っぽく見えていますが、実際は下の画像のオフホワイトです。
ヒーローネット版は目の部分がもっと丸く、塗装のみになっています。
かなり印象が違って見えますね(^o^;)
こちらは目のパーツがクリアレッドのヒートプレスです。
サンダーマスクの目と同じで、特に反射板はありません。
表面に細かいヒビが確認出来ます。
コンドラーの特徴のひとつ。コンドラーの薬研(やげん)の部分は
実は木製で、こけしのように旋盤で作られています。
グリップ部分もだいぶ劣化していますが、よく見ると翼のモールドが
うっすら見えます。
ベルトのボタンはショッカーベルトと同じです。
革の色もずいぶん落ちてしまっています。
バックルも当時のオリジナルのまま残っています。
裏側はご覧のように結構適当です。
今回はアマゾンライダーのベルト " コンドラー " でした。