前回に続き、キカイダー01のアクション用マスクです。
今回はマスクのフードを撤去してみます。
外すとこんな感じになります。
キカイダーのアップ用と比べてメカが スカスカなので、
ちょっと情けない感じすらします。
頭頂部のうしろにパーツが見えますが、フードを外す時に
落ちてしまったパーツです。
ちょっと寄りで見てもまばらな配置なのが分かります。
アップ用では無いので、エンジン等の主要なパーツは使っていません。
細かいパーツが多く見られます。
「光り輝く太陽電池」も情けない感じになってしまっています(_ _;)
テールランプやウインカー等も使われています。
隙間を埋める為にアルミホイル等が使われていて、いかにも適当です。
01アクション用マスクの最大の特徴は銀色でメカのパーツが描き込んで
有る事でしょうか、、。
ここがキカイダーのアクション用マスクと大きく異なる点ですね。
歯車や配線など描き込んであって非常に面白いです。
いかにも手作りっていう感じが良いですね(^_^)
耳のパーツも、アップ用はクリアですがアクション用は一体型で
メカのパーツも描き込みです。
メカのパーツの中に、よく見ると100円ライターのパーツが
あったりします。
製作された当時は100円ライターは存在しませんので、後から
足された物でしょう。
経年劣化でパーツ類が落ちてしまう事もあるので、補修時に足された物と
考えられます。
頭頂部から後頭部にかけてですが、ここが一番スカスカです。
落ちてしまったパーツはもともとこの辺りに付いていたのだと
思います。
今回は造形の資料にはならないと思いますが、当時の雰囲気は
感じられたのではないでしょうか? (^_^)