1984年放映『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』に
登場した仮面ライダーZXのマスクです。
撮影用のプロップですが、後年アトラクションに
使われた為にCアイに穴が開けられています。
分割位置はだいぶ後にあります。
だいぶ使い込まれています。
この味は"レプリカ"では出せないですね。
ZXはV3に近い色合いですが独特のデザインをうまく
まとめています。
視界はハーフミラーと赤の斜幕。
触覚も他のライダーと異なり変わった形です。
額のOシグナルも2つあります
謎の黄色いパーツは無くなってしまっています。
ギャバンにも使われていますが、何のパーツなのか
未だに不明です。
Zxのマスクはよく見ると側面に穴が開いています。
通気用と言うより、音が聞こえるようにとの
配慮だと思います。
パチンの位置も撮影用は下に付いています。
口元には呼吸用の穴がたくさん開いています。
マスク内側からの視界はこんな感じです。
実際の撮影時は紗幕とハーフミラーだけですから
ほとんど見えなかったと思います。
今回はZXのマスクについて書いてみました。