小説が出版される形式として、以下のものがあります。

・ハードカバー
・新書(ノベルス)
・文庫

いきなり文庫で出版される場合や、一部例外はありますが、大体は以下の経路をたどるはずです。

・ハードカバー → 新書 → 文庫
・ハードカバー → 文庫
・新書 → 文庫

最終的には文庫として出版されます。

シリーズ物を集めるとき、結構悩みます。
シリーズ最初からの場合は、悩む必要なく、最初に出版されたものを買うしかないのですが、途中から、すでに文庫版が出ている場合には、どっちを買うかとても悩みます。


文庫は、安くて、持ちやすく、保管する際も場所をとらない。
しかも、最終形態なので、加筆・訂正などされている場合が多く、その作品の完全版とも言えるのです!
また、ボーナストラックとして、書き下ろしの短編などが追加されている場合もあります。
(安っぽいイメージはありますが、最近は、そういったイメージも薄れているかな。欧米などのペーパーバックと違って、日本の文庫本はちゃんとできてるし...)

しかし、良い面ばかりではありません...
ハードカバー版などが出版されてから、その作品が文庫化されるまでは、数年(最低でも3年くらい)かかります。

文庫でシリーズを集め始めると、文庫で出版されている最終巻にたどりついたとき、ハードカバー(新書)では、すでに続きが出ている場合があります。
そこで、途中からハードカバー(新書)版に変えるのもなんですし...一から買い直すのはお金がかかるし...

なので、続きを読みたいのに読めない...という状態に陥ります

結構、そういうシリーズあります。(文庫だけでそろえているもの)
京極夏彦の百鬼夜行シリーズ、森博嗣のS&M・V・Gシリーズなど...
館シリーズもか