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瀬戸内寂聴の東北青空説法 -あさイチからー

今日(10/17)のあさイチから。
瀬戸内寂聴さんの言葉にとても感銘を受けました。
残して置きたく、あさイチの番組から聞き取り転載します。

saranの気ままブログ-2011.10.17














瀬戸内寂聴さんにとって東北は新しい自分が始まった特別な所。

51歳で岩手県の中尊寺で出家、64歳で岩手県の天台寺の住職に就任、現在も名誉住職です。

瀬戸内寂聴さんは去年から体調が優れず、寝込む事が多かったの事。

ゆかりの深い東北が東日本大震災に見舞われ、居ても立ってもいられず奮い立ち、会って話をしたいという思いから被災地を巡り説法を始めたとの事です。


瀬戸内寂聴さん

「もうね、泣きたい時は泣きなさいね。

泣きたい時は泣いた方がいいのよ。

泣くのが当たり前よ」

「今、どん底だからね。

これ以上の下はないと思ってくださいね。

だから毎日毎日少しずつね。

上を向いて上がっていくんですよ。

ですから、どうかね。離れないでね。

同じ苦しみの人たち。

同じ所に生きてきたあなたたちね。

絶対離れないでね。

しっかりと心をつなぎ合わせてね。

希望を失わないでね。やってください」


ある被災者の方

「津波で家が全壊して母が亡くなりました」


瀬戸内寂聴さん

「”定命”定まる命というのがありますね。

これは私たちが生まれた時から頂いている命なんですね。

それだけの命しか生きられないんですよ。決まってるの。

死んだ人があの世で生きているというのが仏教なんですよ。

ですからあの世に行けばですね。

ツアーで船に乗っていけばですね。

岸辺にたくさん先に死んだ私たちの愛する人たちが出迎えてくれますよ。

その晩は歓迎パーティーでしょう。

みんな何時かは死ぬんですから

何時か死ぬから

今日の一日が大切なんですね。

明日はあるかどうか分からない。

ですから今日一日を

切に一生懸命行きましょう」


ある被災者の方

「自分だけが生き残ったのは悔いが残っていたんです。

今でも残っていますよ。実際は。

うちの人が亡くなったのも

その日が命の最後の日だったんじゃないかな。

少し安心したというか」


瀬戸内寂聴さん

「宗教でどれだけ救えるかっていうこともね。

やっぱり考えましたね。

来て話を聞いてあげればね。

ほっとするじゃないですか。

顔が変わるじゃないですか」


(以上、聞き取り間違えがありましたらお許しください)


もみじもみじもみじ

私個人的には定命って本当にあるのかなとちらっと思ったりもしますが、この説法を聞いた被災者の方が安心したって仰られていることと瀬戸内寂聴さんの「宗教でどれだけ救えるかっていうこともね・・・」のところの言葉から感じる被災者の方たちに何かしてあげたいってお気持ちを思うと、”定命”自体が問題ではないなって思いました。


それからこの言葉は東北の被災者の方たちだけでなく、先月の台風12号で多大な被害を受けた紀伊半島の和歌山、奈良を中心とした被災者のかたたちにも届けたいなと思います。


尚、画像にも出ていますが、BSプレミアムで

22日(土)夜7時 「瀬戸内寂聴の東北青空説法」

23日(日)から 午前7時45分 「毎日 寂聴 青空説法」

を放送するとの事です。