今日は弁柄染めについてです。

 

べンガラは土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄とも呼ばれ
語源はインドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれています。


日本の暮らしにも古くから根付いている素材で陶器や漆器、また防虫、
防腐の機能性から家屋のベンガラ塗りとしても使用されてきました。
ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にもみられ旧石器時代から使われた
最古の顔料であり古代色です。
経年変化に強く、日光による褪色がないことも特徴で昨今では無害で
あることから天然素材として見直され繊維製品への染色、オーガニック
製品にも使用されるようになりました。

地球上に一番多く存在する「赤色」は酸化鉄といわれています。
人類にとって身近な色であり、土から取れた古代色「ベンガラ」は
大地の色であり日本の暮らしを彩る色なのです。

古色の美さんより引用

ナチュラルな色に染まる弁柄染めは良いです。