12月28日火曜日




いよいよ三田図書館と、お別れの日が来た。


来年、4月には新しいビルに移転する三田図書館。
そのビルは、すでに完成してるっぽい。外から見てるだけだが。

これから、本の移動やらするのだろう。

ともかく、この、いまの三田図書館とは、たぶん今日が最後になる。

さようなら。

のこるのは思い出、メモリーのみ。
















三田図書館で、阿部和重の小説を読む。













そして地元・横浜に戻った。



しかし、映画を見る予定なので、それまで帰宅はしないでどこかでヒマつぶしせねばならんのです。

ヒマつぶし。
ま、テキトーにね。













11時30分。

とりあえず、いつもの中華屋にイン。
不老町の。

いつものチンラ。五目焼そば。
たしか、¥700。















ふらふらと… 日ノ出町駅のほうに歩いた。


ちなみに、今日の映画を見るのは、シネマジャック&ベティである。

そこは、黄金町駅のそばにある。まあ、日ノ出町からも、そんな遠くない。



日ノ出町駅から、京急に乗った。
ヒマな時間は、それなりにあるので、どこまで行こうか迷った。



そして、降りた駅は、弘明寺 (ぐみょうじ)





↓駅前の景色 (クリフサイド)

















弘明寺。


その、寺が… どこにあるのか、よく知らない。
よく知らないけども、エリアとしては、なんとなく知ってる町。















駅のそばに、図書館があった。


その存在すら知らなかったが。
入ると、まあ中規模な感じである。
広くはない。





















その図書館を出て。

よく知らない道を歩く。

プランとしては。
大岡川に沿って歩いて… 黄金町のシネマジャック&ベティまでたどり着くとゆう、そんな絵。



弘明寺から、井土ヶ谷へ。

知らない道を歩いた。
しかし、井土ヶ谷の近くまで来たら、「あー、ここか」となった。


にしても、井土ヶ谷だって、つい最近までまったく知らなかった町なのだ。


けれども、いまでは、保土ヶ谷~井土ヶ谷は、おなじみのエリアといえた。
今年、2021年に散歩コースとして、あらたに開発したのだった。


















公園がある。


名前はたぶん、蒔田公園。まいた。こうえん。
ちがうかもしれんが。


子どもがいっぱいいた。
大人も、それなりにいた。

それなりに広い。

その公園のトイレにかけこんで個室で、大。

そして、また大岡川に戻るカタチ。

















大岡川。


日ノ出町から、黄金町。
次が、南太田。京急が、大岡川沿いに走っている。

しかし、井土ヶ谷、弘明寺のあたりは、大岡川と少し離れるのかなあ。

ともかく、黄金町のあたりは、京急と大岡川は密接している。




その、黄金町のシネマジャック&ベティで、3時半から、『偶然と想像』を見た。

これは、『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督の、オリジナル脚本作品。


『ドライブ・マイ・カー』は、村上春樹の原作で、当たり前なんだけど、本格的に人間ドラマを展開していたが。

この『偶然と想像』は、3話オムニバスで、そのー、とくにどってことねえとゆうのか。

気楽に見れるオムニバス。とも違うんだけど。
これはこれで、人間ドラマをやってるのね。
それが濱口竜介なんだなーと。

わりと日本のインディーズ映画感があってねえ。

つまり、こないだ見た『彼女はひとり』なんかと、そんな距離がないのね。

いちおうエンターテインメントしてる、人間ドラマ。

まあ、わるくないのね。
良いかってゆうと、微妙だと感じた。

オリジナル脚本による濱口ワールドって、こんな感じなんだ、と勉強にはなった。

いままで、原作ものの『寝ても覚めても』と『ドライブ・マイ・カー』しか見てなかったので。














映画がおわると、5時半だった。

シネマジャック&ベティから、歩いて帰宅。