突然ですが
大好きなドラマのセリフを
引用します。




そのドラマとは



「アンナチュラル」



第4話の中のセリフです。




主人公の法医学者
三澄ミコトのセリフです。
(以下ミコトのセリフはこの色で)


イタリアの友達に聞いたんだけど
労働って罰なんだって。
人は皆罪人で罪を贖うために働いているって。
だから1分でも早く仕事を終わらせて家に帰る。



バイトで助手をしている
久部六郎のセリフです。
(以下六郎のセリフはこの色で)


なんかそれ聞いちゃうと
働きたくなくなりますね。



何が幸せかわかんないけどね。



三澄さんはどうして働いているんですか?



生きるため。



即答っすね。



六郎は?



いや、俺、まだ夢とか見つかってないし。



夢なんて、そんな大袈裟なもの
なくてもいいんじゃない!?
目標程度で。



目標?



給料入ったらあれ買うとか
休みが出来たらどっか行くとか


…誰かのために働くとか。









ここに来てくださる方の中でも
働いている方はいらっしゃると思います。




皆さまは
どうして働いていますか?





私は…



子供が手を離れたタイミングで
このまま一人で家にいると
一日誰とも話さずに終わってしまうと思い



それでは認知症になってしまうかもしれない
と思って(実母が若年性アルツハイマーだったこともあって)
その認知症予防と



やっぱり社会との繋がりがほしかったのと
(外で働くことで人と接して
自分が生き生きといられるような気がして)



身体が健康で動けるうちに
動く=働きたかったのと
(働く少し前に簡単な手術ではあったけど
入院、手術も経験していて

時々ブログの中で
「世のため人のため何より自分のために働くぞ」
って書いているのは

そういう手術をして生かされている
この生命に対して恩返しじゃないけれど
少しでも役に立つ自分でありたいな
っていう思いも僅かながらあったりして。

で、動くってだけならボランティアも考えたんですけど
やっぱり少ないながらもお給料が欲しかったです。
俗物なもんで笑)




もちろん金銭的にも
ゆづ資金、かめ資金
あるにこしたことはないしね。



背の君にだけに頼らずに
老後の資金を微々たるものでも
貯められたらいいなとか



何より、自分が働いたお金で
家族にプレゼントが出来るじゃないですか!?



美味しいものも食べにいけるし



小さなことかもしれないけれど
それが単純に嬉しいなと思えるし。




そんなね
小さな単純な理由などから
日々働いているような気がします。




週4日
たった5時間のパート勤めですけどね。




まあ、そんな私の話は置いておいて
ここからが本題なんですけど
(えっ、ここから本題!?w)





実は息子が仕事を辞めました。



しかも春頃に。



春からこっち
ずーーーーーーっと
無職のプータローでした。



息子もしんどかったかもしれませんが
母である私も
ずーーーーーーっと
しんどかったです。



何がしんどかったのか
わからないくらいなんですけど
なんかしんどかったです。




本当にしんどかったこの半年



たった半年!?
って思われるかもしれませんが



先の見えないこの数ヶ月は
とても長く感じられました。





そんな息子に
再就職先が見つかって
しんどかった生活に終止符を
打つことが出来ました。



この前からブログに書いていた
ようやくひと段落した
というのはこのことだったんです。



まあ、でも
再就職して
それで終わりじゃなくて
ここからがスタートなんですけどね。



息子に対しての心配も
これでお仕舞いじゃなくて



再就職したらしたで
また新たな心配もしそうなんですけど。



なんか親って
こんなにいつまで経っても
子供の心配してるものなんでしょうか?



これってうちだけ?



私だけ?



私こんなに心配症だったっけ?
ってくらいに心配しているような…。



うちの子の出来が悪いから
余計になのかな?




再就職した今は
この仕事が長続きしますように
って願ったりしています。




「アンナチュラル」のセリフじゃないですけど



夢とか大袈裟なものじゃなくていいから
小さな目標でもいいから



休みの日にどっか行くとか
あれ買うとか
これ食べるとか



そんなもののためにでいいから



独り身の今はまだ
誰かのためにじゃなくていいから



自分のためにでいいから



自分のために
働き続けることが出来たらな
って願うばかりです。





いい若者なんだから、しっかり働け。













こんなプライベートな話を
読んでくれてありがとう。










ちょっと続くっていうか
今回触れられなかったことについて
もう少し触れられたらな。