RE PRAY舞台裏映像
まだ最後まで観られてないんですけど
(一体いつ最後まで観られるの??)



気になる言葉があったので
それについて少し触れたいと思って
やってきました。




RE PRAY公演の
一部が終わって
二部までの間


ハードなトレーニングをしている
羽生くんの姿が映し出されました。



『破滅への使者』の後
ピークが落ちていくので


休んじゃうと
あのまま寝たいし


身体は疲れすぎちゃって
「もうやめなさい」って
信号がかなり毎回出るんで


なんとか防御本能を無理やり外す
と言う羽生くん。



「もう、いいよ。大丈夫。
やっても死なないから」



って言いながらなんとか
意識を飛ばさないみたいな練習を
常に積んできたつもり



だとも言う羽生くん。




そ、そこまで!?
自分を追い込んでいたの!?



いや、これまでも
たぶんきっと
ハードな練習はしていたんだろうな
と漠然と思っていて


でも、いくらなんでも
本番の最中は
一部と二部の間くらいは
休むんじゃないかと思っていたので


本当に
心底驚きました。



休息取ってしまうと
次立ち上がれなくなるっていうのとか



動き出すのに
より労力が必要っていうのとか



それなら止まらないで
休まないで
動き続けている方が楽っていうのも



なんとなくわかるような気はします。



気はするけれども
実際にあれだけの
過酷な前半の演技を終えて



ほとんど休まずに
トレーニングし続けていたなんてね。



そんなこと
これっぽっちも
想像すらもしてなかったです。




「やっても死なない」



って言葉も凄くインパクトが大きくて。



でも、そういえば
彼はこれまでに
これに近い発言を
何度かしてきましたよね!?



4Aのことなんかも
「死にに行くようなジャンプ」
って以前言っていたし。




4Aも
このRE PRAYの一部と二部の
間のトレーニングも
本当にギリギリまで
自分を追い詰めているんだな



そそまでしなきゃ
出来ないことなんだな



本当に誰にでも
出来ることじゃないんだな



って今さらながらに
思うのでした。



生命を削るような練習
生命を削るようなジャンプ


そういうものだと
頭ではわかっていて


でも、観ていて


なんか
なんとも言えない気持ちになりました。



辛いとも違う
ヒリヒリするとも違う


でも、それに似た感情に。




それから
もう一つ思い出したことがあって


この人は「死」って言葉も
よく口にするけれど


「生きる」って言葉も
よく口にしていたな、ってこと。



それこそ
堕ちたてほやほやの
平昌オリンピックの頃


優勝インタビューの時だったかな?


「生きててよかった」


って、込み上げてくるものを
噛みしめるようにしながら
言っているのを耳にして






その頃は
本当に堕ちたてで
羽生くんのことよく知りもしないでいたから


なんかその言葉が
ちょっと大袈裟なんじゃないの?


って思ったりもしたんですけど


今なら
この言葉が大袈裟でもなんでもなく


彼の本心から出たんだ
っていうことがよくわかるのです。



そして
今も思うんです。



生きて



って。



RE PRAYの舞台裏映像観ながらも
思ったし



今だって
どんな練習しているのか
わからないけど



今もきっと
生命を削りながら
練習しているんじゃないかと思うんですけど



終わったら思う存分休んで、って。



って、
言われなくてもしっかり休むと思うけれど



それでも



羽生くん
生きてね。



生命を大切にしてね。



いや、大切にしてると思うんですけどね。




そして、また
「生きててよかった」
って思ってね。



そういう瞬間が
いっぱいいっぱい
ありますように。



そういう瞬間が
いっぱいいっぱい
彼に訪れますように。




どうか…







読んでくれてありがとう。