遅ればせながら
こちらの動画を観ました。







歴代の

スーパースラムを達成した

フィギュアスケーターの方々を

まとめた動画です。





いやぁ

見応えたっぷりでした。




そして

圧巻でしたね。




その中に

羽生くんもいるっていうのが




とても嬉しくも感じるし

また誇らしくも感じるのでした。




誰でもが達成出来る

偉業じゃないですからね。




改めて

凄いことだな

って感じたりして。




でも




このスーパースラムを

達成した時のこと




4大陸選手権のことを思うと




未だに

私の心の奥の奥の方に

小さな痛みのようなものが走ります。




プロになって何年?




まだ言うか!?




って感じなんですけどね。





それでもこの頃の羽生くん

観ていても

応援していても




痛々しかったっていうか

苦しかったっていうか、

ね?




なんとも言えない

感情が込み上げて

来そうになります。




ずっとずっとずっと

正しい努力を

正しくしてきたはずなのに

それが報われなくて




4大陸選手権では

それまでのプログラムを変えてまで

臨んだ、っていうね。




シーズン途中で

プログラム変更するなんて




私が応援し始めてからは

初めてのことで




そこまでして

手に入れたいものがあるんだ!?




逆に言えば




そこまでしなきゃ

掴めないんだ!?




って思って。




でも

こうして

この動画を観ていたら




やっぱり4大陸優勝してよかった




スーパースラムという偉業も

達成出来てよかった




ってつくづく思うんです。




で、

結果としての

記録としての

スーパースラムはもちろんのことですけど




でも

これまでしてきた

羽生くんの頑張りは

正しい努力っていうものは




プロとなった今もなお続いていて




それが

この動画の中の

今の羽生くんの姿に

なっているんだな

って思うと

なんだか感慨深いものがあります。




スーパースラムを達成した

他のスケーターの方々は




皆さん引退して

指導者だったり

別の道を歩んでいるのに




羽生くんただ1人




まだスケートを滑り続けているんですもんね。




しかも

あの頃よりも

上手く、美しく。





こんな姿を誰が想像出来たでしょう?




私は想像出来なかったです。

これっぽっちも。




羽生くんが

競技会から離れてしまったら




アイスショーでしか

姿が見られなくなってしまって




アイスショーの

羽生くんも素敵だけど

所詮はアイスショーだから




試合みたいな

ヒリヒリドキドキしたあの感じ




心臓や息が止まりそうになったり

手に汗握ったり




とにかく

跳んで〜

って祈ったり




だとか

そういうものからは

無縁になっちゃうんだろうな




なんか

ちょっと

寂しいな…




って思ってました。





それが

蓋を開けたら

こうですよ?




えっ

アイスショー

緩い?



ヒリヒリドキドキしない?




んにゃ!



ヒリヒリドキドキしまくりですよ。




心臓も息も止まりそうになってますよ。




手に汗握りまくりですよ。




跳んで〜

って何度心の中で祈り叫んだことか。




寂しく感じる暇もなく

次から次へとショーが続いて

露出もあって




羽生くんの姿を見る機会も

スケートを観る機会も

こんなにあって




幸せだな




日々充実してるな




って思うんです。





羽生くんは

大変かもしれないけれど




ファンとしては

ファンとしての私は




こんなに嬉しいことはないな

って思うんです。




こんなに応援しがいのある人も

ちょっといない、とも。





こんなにいっぱい

応援させてくれて




こんなにいっぱい

見させてくれて

観させてくれて




こんなにいっぱい

想わせてくれて




本当に本当に有り難いな、って。





羽生くん

ありがとう。






心に想う人がいる





それが

明日の私の原動力になる。




うん。





でも、もし

原動力にならなくても




ていうか

なる、ならないは別として





心に想う人がいる




ただそれだけで

心がいっぱいになって

満たされていく。





それだけで幸せだなって思う。





それだけでいい。





それだけで幸せ。






今夜もそんな幸せをありがとう。







羽生くんも幸せでいてね。





幸せを感じてね。















読んでくれてありがとう。