Stars on Ice


大阪公演2日目の観戦記を
綴っています。


これまでの観戦記はこちらです。




今回は羽生くん以外の
スケーターさんについて
書きたいと思います。


正直な話をするとね
SOIに行くのを迷ってた理由の一つに


他のスケーターさんの演技
私、楽しめるのかな?


って不安があったんです。


観戦記①の中にも書いたように


『プロローグ』
『GIFT』
『notte stellata』
とプロになってから
行われたアイスショーが
どれも素晴らしくて


羽生くんがゲストのアイスショー
楽しめないかもしれない
って、思っていたんです。


でも、それは杞憂に終わりました。


羽生くんが退いた後の
オープニングのグループナンバーから


しっかり楽しむことが出来ました。


総勢10名によるオープニングのナンバー
わかったのは宮原知子ちゃんと
島田高志郎くんくらいだったんですけど
2人ともスケーティング綺麗だな
って思って観てました。


さっとんの演技は
以前から素晴らしいと感じていたんですけど


今回のこのSOIでの掘り出し物…
って、人に対して失礼かしら?


えっと、このSOIで惹きつけられた
スケーターさんは
この島田高志郎くんでした。


オープニングのグループナンバーから
とても楽しそうに滑っていて


最後の方
リンクを大きくSの字で滑って行く
その先頭が高志郎くんで
なんかその姿が頼もしかったし


中央に一列にスケーターさんが
並んだ時の


順に足を上げて行く姿とか


楽しそうで好きだなあ
って思いながら見てました。


2年前のSOIでは
その役、羽生くんだったなぁ
なんて思いながらね。


高志郎くんもスタイルいいから
人目を引くな、って思って。


二部の最初のグループナンバーも
最初に登場するのは高志郎くんだったし


フィナーレでもね


そういうグループナンバーの
要のような役割を任されて


見事に滑りきっている高志郎くん
素敵でした。


もしかして、
競技会よりも
ショーで滑る方が輝くのかも


なんてことをちょっと思ったりもしました。



競技会を観てる方や
ファンの方にとっては
競技会の高志郎くんだって
素敵だと思ってると思うんですけど


私はファンじゃないし
最近は競技会もほとんど観てないので
こんなふうに思ってしまったんですけど
どうか、お許しを。



って、高志郎くんのことばかり
書いてしまいましたが


どのスケーターさんも
皆さんそれなりに素晴らしくて


もしかしたら
ちょっと中だるみしちゃうかな
なんて思ってたんですけど


そんなふうに思うこともなく
観ることが出来ました。


まあ、実際ね
お客様を楽しませようと
滑っていたスケーターさんが
何人いたのかはわかりませんが


若手のスケーターさんたちも皆さん
一生懸命に滑っているのが感じられて


それはそれでよかった
って思っています。



小さな星たちが一生懸命に輝いている


いつか大きな輝きになれるように


って。


そんな星たちの輝きを見させてもらった


そんなふうに感じられるアイスショーでした。



全員の感想はとても書けないんですけど


好きなのは
草太くんの『Yesterday』と
舞依ちゃんの『Amazing Grace』


これが目の前で観られたこと
本当によかったな。
(欲を言えば、草太くんのジャンプが決まっていれば)


あと、昌磨くんの演技も
私は『グレスピ』よりも
こっちの『Padam,padam』
の方が好きでした。


衣装が断然こっちの方が好みです。
(演技じゃないんかい!?w
でも、やっぱり衣装大事ですよね?)



あと、一部最後の
グループナンバーの『Habit』も
楽しくて好き。



圧巻だったのは
やっぱりりくりゅう。


この2人の演技は
なんていうか


魅せられました。


惹きつけられました。


どこがどうとか
上手く言えないんですけど


理屈とか抜きで


魅入ってしまう。


そして
心が震える


そんなスケートだと感じました。




そんな心が震えるスケーターが
もう一人いて


ええ、
言わずと知れた
羽生くんなんですけど


その羽生くんのソロの演技については


次回ということにさせてもらいます。




乞うご期待を。






読んでくれてありがとう。