おはようございます。




弓(YuMi)です。




今日は待ちに待った
仙台モニュメントのデザイン発表式ですね。




久しぶりに羽生くんに逢えますね。




楽しみで楽しみで仕方ないですね。




はあ〜、ワクワクしますね!





ですけど、その前に
世界選手権の感想に行きたいと思います。




今日は、
今日こそは(←って何回目?笑)
羽生くんの演技について書きたいと思います。




無駄な前置きなしでとっとと参りましょう!




世界選手権ショートプログラム『Otonal』の感想です。




男子ショートプログラムのあった3月21日は
ちょうど息子の高校の春季大会の
1回戦の日だったんです。




前にもこのことに触れましたけど、
その試合に息子は出ていなくて、
だけど私はその試合の応援に球場に行きました。



その試合は勝って
次の2回戦が行われたのは
またまた男子のフリーの日だったのです。




やっぱり私は世界選手権に行けない運命だったのだなぁ、
ってつくづく思ったのでした。




あ、なんか愚痴っぽい?



すみません。
そういうつもりじゃなかったんですけどね。



もう終わったことだし
今、我慢していればきっといつかは
ご褒美みたいに羽生くんに逢えるんじゃないかな
と勝手に思ってるんです。



えへへ、こういうところ
とってもおめでたい性格してます。




えっと、そういうことが書きたいのではなくて
私が書こうとしていたのは、



だから、
息子の(出てないけど)試合があって
その応援に行っていて
疲れて帰って来て
家事もギリギリになってしまって
晩ご飯の片付けもしないまま、



とにかく
「スケート観てくる」
とだけ言い残したまま
1人寝室にこもったということだったんです。



たぶん本当に羽生くんの演技ギリギリの時間に
テレビの前にスタンバイしたと思います。




そして、この時の私の心臓
本当に半端なかったと思います。



どうして心臓ってあんなにドキドキするんでしょう!?



もう4度目なのに。



羽生くんの試合を観るの4度目なのに。



オータムクラシック
フィンランド杯
ロステレコム杯



そして、
この世界選手権と



これで4度目なのに
まるで初めて試合を観るみたいに
心臓がバクバクバクバクしてうるさかったです。




あ〜、ドキドキが止まらないと思ってる間もなく
刻一刻とその時は近づいて来て



最終グループの6練が終わって
第1滑走の羽生くん以外
他のスケーターたちは皆引き上げて行きました。



私ね、
この6練の印象が
ほとんどと言っていいほどないんです。



観てたと思うんですけど
観てたはずなんですけど、


何を観てたの?


って自分でも思うほど
何も覚えてないんですよね。



まったく何も観えてなかったように思います。



だから調子が良さそうとか
あんまりとか



そういうこともよくわからなくて
(それはちゃんと観ててもよくわからないかも。笑)



もう本当にただ、



ああ、羽生くんだ
ああ、滑ってる


なんか表情が硬いような


うん、けど、久しぶりの試合だもんね
仕方ないよね、うん、



頑張って
頑張って
頑張って
頑張って
頑張って
頑張って
頑張って



がんばって…




って、ひたすら祈り続けていたように思います。





心臓はずっとドキドキバクバクしたまま
両手を胸の前で合わせて祈るようなポーズで
食い入るように観てました。



そして名前がコールされて
前記事でも書いたような
一連のジンクスをこなしてから



羽生くんがスタンバイしました。




もう何度も観慣れたこのポーズです。






これね、バックが見事にKOSEの雪肌精なんですよね。



CMを見ているのかと
錯覚してしまうくらい
ドンピシャでKOSEの広告の前に立つ羽生くん。




ちなみにですけど、
KOSE様からお借りしたお写真がこちらです。




おー、見事にシンクロしていますね。
って、してなきゃ大問題ですね。笑




私、この時思ったんですよね。



羽生くんの『Otonal』の衣装って
このKOSEのCMありきで
このブルーグレイが選ばれたの?って。



そう思ってしまうくらい
衣装と広告の文字色がマッチして綺麗だと感じました。



見惚れる



ってこういう瞬間のことを言うんですよね。



それから、この後の動きにも
ずっと見惚れていました。





















だって、これですよ、これ!




この私の大好きな頬をなでるシーンなんですよ‼︎




これが見惚れずにいられますか!?




はあ〜、胸が高鳴る。



はあ〜、美しい。



はあ〜、尊い。




もう何時間でも
何日でも
見惚れていられます。




どうかこのまま見惚れさせてください。



 

冒頭のシーン
プロの方のお写真で紹介しますと、



頬をなでてから






もう片方の手を添えて
古いアルバムを開こうとする
世にも美しい羽生くんです。






はあぁぁぁぁぁ〜




もうため息しか出て来ないですね。




本当に美しいです。



やっぱり見惚れてしまいました。




久しぶりに観る『Otonal』は本当に本当に美しかったです。



気高く尊い美しさを感じました。




あの最初のサルコウですら
私は美しいと感じていたんですよね。



4Sから2Sになってしまったジャンプですね。



失敗だと言われているジャンプです。



実はそのジャンプ
とても美しいと思ってました。



失敗かもしれないけど
失敗じゃないんじゃないのって思うほどに。



ふわりと舞い上がって落ちてくる青い羽のように見えたんです。
 


2Sが。



柔らかく
優しく
そっと



舞う青い羽。



そして
物語は続いて行く
って感じたんです。



そんな風に感じられた演技がやっぱり失敗だとは思えなくて


技術的な面で言えば失敗なのかもしれないですけど、


芸術的な面で言えば、
とんでもなく素晴らしい物語を見せて(魅せて)いただいたと


本気でそう思っています。




ただね、私は知らなかったんですよね。
あの2Sが0点になってしまうことを。



それなら無理してでも4Sを跳んで
コケる方がよかったってことになるんですね。



そうすれば例えコケちゃったとしても
点数がつくからまだよかったってことが言えるんですね。



うーん、


けど、結果0点だったとしても
やっぱり私はあの2Sが見られて
よかったと思っています。



私にとっては
とても心に残る美しいジャンプだと思うから。





って、



そう思うその気持ちに嘘はないんですけど



だけど、
そう思う反面、



あれが4Sだったら



ていう
思っても仕方ないことを
心の奥底で思ってしまう私もいるんです。




そんな矛盾したようなことを思う私がいて



だから、
あの2Sを観る度に
心が
胸が



ギューと
締めつけられるような感覚になってしまうのかもしれません。



厄介ですね。



とても厄介なんですけど



そんなことを思って
勝手に心とか胸を痛くしてしまってる私がいるんです。



厄介でぐちゃぐちゃでどうしようもない私です。




って、こんなにぐちゃぐちゃで
この先ちゃんと感想が書けるのか
不安しかないんですけど
あと少しだけ続けますね。



初っ端のジャンプに触れたので
この後のジャンプについても書きたと思います。



残り2本のジャンプの1本は
羽生くんの得意とする3Aで、



もう1本は4Tー3Tのコンビネーションジャンプでした。



どちらも美しかったです。



羽生くんのジャンプはどれも本当に美しいですよね。



高くて軽やかで
力みなく


ふっと上がって
くるくると舞って
またふわりと降りてくるんです。



まるで羽みたいって。




先ほど2Sの時にも書いたんですけど
「青い羽のよう」って。



けど、この「羽」にたどり着くまでに
このジャンプをなんて表現したらいいんだろう?ってこれでも迷いました。



昨年までなら、
やはり「落ち葉や木の葉みたい」って
書いてましたね。



オータムクラシックや
フィンランド杯では
間違いなくそう表現していました。




プログラムのタイトルも
『Otonal』『秋によせて』だし、
何の違和感もなく「落ち葉や木の葉が舞うようだ」っていう
比喩を取り入れてたんです。



けど、リアタイしていた3月も
今、観返している4月も
「落ち葉」と重ね合わせるのは無理があって、



じゃあ春だから「花びら」?
とも思ったんですけど
それも安直な気がして



じゃあ今度は衣装のイメージが
氷のカケラだったりエッジの跡だったりしたはずだから、
「名残の雪が舞っている」
っていう風に表現しようかと思ったんですけど
それもなんだか違う気がして



いろいろ考えていた時に
ふいに羽が浮かんで



「羽が舞っている」



っていうのがピッタリだと思って
そう思ったら
もう本当にそれ以外には見えなくなってしまいました。



青い羽が
優しく柔らかく舞うような


そんなジャンプに見えました。




って綺麗にまとまったところで


正直なことを言わせていただくと
最初のジャンプが4Sから2Sになってしまったことで、


それ以降のジャンプを
どれも無駄に力を入れて見守っていた、
ということだけは付け加えさせていただきますね。



本当に祈るような気持ちで



跳んで〜!



ってガチガチになりながら見守っていました。




あの、今さらですけど、



羽生くんの試合観るの
結構大変ですよね!?



めっちゃ力入るし
めっちゃ緊張するし
めちゃくちゃ心臓バクバクするし
握った手に爪は食い込んでるし
呼吸困難になりかけるし
終いには涙も出るし
あらゆる感情の波が押し寄せて来る感じだし



もう本当に大変って思いました。



思ったけど、
それでもやっぱり観たいって思うし



どれだけ大変でも目をそらさずに観て
応援したいって思いました。



誰よりも大変なことをしているのは
他でもない羽生くんだから。



私たちの


私の応援が羽生くんの力になるなら


これからも
ずっとずっと応援するから


って思っています。





あれ?あれれ?



なんか締めみたいなことを
書いたような気がしないでもないですけど、
『Otonal』の感想まだまだ続きますからね。




長くなったので今回はここまでにしますけど
まだ触れてない演技や
好きな仕草やポーズいっぱいありますからね。




乞うご期待を!






(写真は画面撮りしたものと
感謝してお借りしたものがあります)







羽生くんの足の痛みがなくなりますように



思い描く演技ができますように



羽生くんの夢が叶いますように



いつも笑顔で幸せでいられますように