FaOI幕張も無事に3日間の公演を終了しましたね。

レポ、ツイ、ブログ巡りが大変な3日間でした。


いろいろ読んでると
FaOIの練習に立ち会えた方とか
トークショーに参加出来た方とかいて、
誰でもが目にすることのないものが見られたり、
聞けない話が聞けたりして、
そういう貴重な体験のおすそ分けをしてもらって
有難いと思いつつも羨ましいと思ったりしました。

本当にどれくらい徳を積めばそういう幸運に巡り合えるんでしょう⁇


私なんてまだまだだと実感した次第です。



今日はようやく、そのFaOIの放送がBSでありますね。
録画予約はバッチリです。
保険をかけてレコーダー二台で予約してます。
(やりすぎ⁇まあ、いいかw)



さて、そんなFaOIの放送の前に
今日もこちらです。

Continues 〜with Wings〜
今日は川口&スミルノフペアです。




「優雅さと翳りが共存したロシアペアらしい演技をいつも見せてくれます。
川口さんとスミルノフさんです。

川口さんは直接一緒に練習したことはないんですけれども、
僕の恩師である都築先生に習っていて、
自分のスケートを良くするために

自分で手紙を書いて、
自分でロシア語の手紙を書いて
ロシアに行くっていうエピソードが
とても自分の中で印象に残っていて、

また自分も仙台からカナダに行く時に、
なんか日本を離れるっていう辛さとか、
色々なものがあったんですけれども、
そういったところですごく背中を押してくれた存在です」



このCiONTUの出演者が発表された時に
佐野先生は別格で驚いたんだけど、
それとは別にこのペアがなんで⁇とは
ちょっと思ったんですけど、
同じ恩師である都築先生に習っていたというのを聞いて、
少しですけど納得しました。


同じ恩師から受け継がれてきたものがある
継承してきたものがある
ということですね。


それともう一つ、
共にスケートの練習のために海外に渡ったということ。


女性で1人ロシアに行くっていうのは
相当な覚悟がないと出来なかった事だと思いますし、
羽生くんのカナダ行きも
まだちゃんとこの時の状況をすべて把握したわけじゃないけど、
それ相当の決断だったのではないのかと思うんですね。


17歳の羽生くん。
まだ幼さが残ってますよね。

その歳でこの決断って、
本当に心中が計り知れないです。


うちの息子が誕生日が来ればちょうど17歳になるんです。

カナダに渡った羽生くんと同じ年齢に。

そう思うと凄い決断だったなぁ、
って、つくづく感心してしまいます。



思わず自分に置き換えて考えたりなんかして。

もし、今息子が海外に行きたいと言い出したら
私はどうするだろう⁇って。

諸手を挙げて賛成なんかはとても出来なくて、
けど息子の夢は応援したいしサポートもしたいと思うし、
かといって他の家族を放っておくことも出来ずに、
本当に本当に悩むと思うです。

羽生くんのご家族はよく決断されましたね。

中でもお母様。
羽生くんに着いて行くという行為は
息子のためなら当然のことであっても、
娘は放ったらかしにしてしまうんですよね。

ホント苦渋の決断だったと思うんです。

一度機会があればお母様にお話を聞いたてみたいものですが、
同じ子を持つ親として本当に切実に話を伺いたいと思うんですが、
叶うわけがないですね。




って、継承ということから話が逸れていってますね。

自分に置き換えたのがマズかったww

戻して、戻して。



羽生くんが選んだカナダへの道。

その背中を押してくれた存在だった川口さん。

このペアの演技もこの時、初めて見ました。


前半の演技は優雅でとても美しく。


かと思えば後半の演技は振り切ってノリノリに。


とても楽しそうでした。
羽生くんが。


しかし、同じペアだと思えないですね。
この演技の振れ幅、最高です。



エンターテイメントに富んだ素敵なペアですね。



ホント羽生くんに出逢ってなければ
川口さんの存在も知らなかったし
このペアの存在すら知らなかったので
これまた羽生くんに感謝するしかないですね。



羽生くん、ありがとう。


また一つ


私の世界の扉を開けてくれて。