これまた前置きなしでさっさと参りましょう。



Continues 〜with Wings〜
ここからカウントダウンが始まります。



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3


2


1



どの映像もかっこよかったです。


このカウントダウン凄く好きです。
何度も繰り返し見たいくらいに大好きです。




静かに羽生くんが滑り出て
そっと氷に触れます。


この仕草が
この行為が
本当に好きです。


愛しい人に触れるかのように
そっと手をついて
ひと撫でしてから
その手を離します。


とても尊い行為のように目に映りました。


これまた何度も何度も見たいと思ってしまう映像でした。


それから一旦その手を胸に引き寄せてから
優しくそっと差し出します。


なんて一つひとつの仕草が優雅で美しいのでしょう。

見惚れてしまいます。


もうね、
家事の片手間でなんて
見てられないんです。

家事の手が止まります。
目は羽生くんに釘付けになります。

たっぷり時間のある時に
ゆっくり観るのでないとホント駄目なんです。

これは。
このCiONTUは。



この後、尊敬すべき偉大なスケーターの方々が出て来て
各々オープニングのスケーティングを披露します。


そんな華やかなオープニングの後に羽生くんの挨拶があります。

一応、全文書き起こしてみたんですけど、
これが載せてもいいのか
駄目なのかよくわからなくて、
もしも駄目だったら削除しにきますので、
とりあえず一旦は載せてみますね。


「本日はご来場いただき本当にありがとうございます。
そして、全国の映画館のライブビューイングで観てくださってる方、本当にありがとうございます。

Continues with Wings 最終日です。
最終日ということで、皆も気合い入ってますし、僕自身こうやって最後まで無事に皆で一緒に滑れてホントに幸せです。

えー、こういう場を作っていただきありがとうございます。


この【Continues】っていうタイトルは僕自身がつけました。
それは僕がここにいる偉大な方々、
そしてファンの方々含め、
いろんな方々からいろんなことを継承し、
そして受け取ってきたからこそ、
今、自分はスケートをやっているし、
そして生きていられるのだな、
というふうに感じているからこそ、
そういった物語をこのアイスショーで表現できればなぁ、
ということを込めて【Continues】、
そして自分の誇りある苗字【羽】っていうものを【with Wings】にかけて【Continues with Wings】そういう名前にさせていただきました。


今から滑る偉大な方々は、
僕がずっと尊敬し、憧れ、
そうやって僕はスケートを続けてきました。
僕にもそれは明らかに受け継がれていて、
その皆さんの素晴らしいところを、
僕も頑張ってやりたいなって、
真似したいなって思ってここまで来ました。

その原点が皆さんの前で見られます。
ぜひ、堪能してください。
そして、その方々の片鱗から、
ああ羽生結弦はこんなところに憧れたんだとか、
こんなことを目指しているんだとか、
そういったものを感じてもらえるようなショーになれば幸いです。


それでは、Continues with Wings 最終日、スタートです」



羽生くんの喋り方って素敵ですよね。

気持ちを
心を
言葉に乗せてしゃべる
喋り方だと感じました。

伝わって来るんですよ。
羽生くんの気持ちが
心が。


芯があるのに
口調が穏やかで
声色が甘くて
聴いていると思わず
とろんとしてしまうような声と喋り方で
もうこれはこの声で喋り方で堕ちてしまいますね。

ええ、完璧堕ちます!


だからなのか。

いや、今にして初めて気づきました。
私が何故あんなにも羽生くんのインタビューや記者会見を食い入るように見ていたのか。

この声と喋り方だったのか。
そうか。
そうなのか。

顔に堕ちたと思っていたけど、
実は声と喋り方に堕ちていたんですね、私。

いや、顔もだけどw


顔に堕ちて、
容姿に堕ちて、
スケーティングや演技に堕ちて
外見だけじゃなくて中身にも堕ちて、
話す内容に堕ちて、
声にも
喋り方にも堕ちた

ってことですね、私は。


一体何度堕とされたのやら⁇


これから先も
まだまだもっと堕とされ続けていくんでしょうね。


まだまだもっと堕ち続けるんでしょうね。




って、まだこの挨拶の中身に全然触れてなかった。
そのことに触れたかったのに、
それが書きたいがための『継承するということ』という記事なのに、
声やら喋り方やらしまいには堕ちるやら、
ホントこのブログ主の話、横道に逸れ過ぎです。



挨拶、声も喋り方も素敵なんですけど、
その内容が本当に素敵でした。


Continues with Wings

というアイスショーのタイトルに触れるんですけど、
羽生くん自らが考えたこのタイトルに込めた思い、それが素敵すぎました。



「僕がここにいる偉大な方々、
そしてファンの方々含め、
いろんな方々からいろんなことを継承し、
そして受け取ってきたからこそ、
今、自分はスケートをやっているし、
そして生きていられる」



と聞いて、

まただ

と思いました。


羽生くんはここでも
「生きていられる」
と言ったんです。


平昌オリンピックから何度、羽生くんの口から
「生きててよかった」とか
とにかく「生」について
それに近いことを聞いたことか。

その言葉を聞く度に
その奥にあることを勘ぐってしまう私がいました。


この人、なんでこんなにも
「生きる」とか「生きてて」とか
ばかり言うんだろう⁇って。

ちょっと大袈裟だな、とまで思ってました。

けど。

最終日の終わりの挨拶のあの言葉ですよ。

今回の記事ではもうそのことには触れません。
一応66シリーズの中で触れてるので。
また別の機会で触れることはあっても、今回はもうないです。



羽生くんにとってスケートが
偉大なスケーターの方々が
応援してくれるファンの方々が
どれほど大事なのか
ありありと感じることの出来る冒頭の挨拶でした。


そして、
そんな偉大な方々から継承してきたこと
受け取ってきたもの
それらが羽生くんの糧となって
受け継がれて
今、羽生くんはここにいるのだと
生きているのだと
そう感じられました。


そんな羽生くんの大切な思いのこもった言葉

Continues 

私は自分のブログのタイトルに引用させていただいてるのですが、
実はとても恐れ多いことなのでは!?って、
この挨拶を聞きながらまざまざと思った次第です。


ぴょん堕ちって
新規って
怖いもの知らずにもほどがありますね。


けど、今さらこのブログタイトルを変えようとは思いません。


こんな私でも真剣に考えてつけたものなのです。
決して浅はかな気持ちではありません。


その経緯みたいなものは以前の記事にちゃんと書いてあります。

ただ、私は継承という言葉はさすがに自身には使えずに、
継続していければいいな、という表現をさせてもらいました。

その気持ちは今も変わりません。

あるのかないのかわからない自分の羽で
いろんなところに行って
いろんな人と繋がって
それが継続していければいいな

と、そういう思いを込めました。


羽生くんの大切にしている言葉
Continues を引用させていただいたのだから、
この言葉に恥じないような
羽生くんに恥じないような
そんなブログにしていきます。←言い切ったゾw


そんな覚悟がなきゃ、この言葉使いませんって。



これから、また少しずつ
Continues 〜with Wings〜の感想を綴っていこうと思います。

思いついたことを思いつくままに
書いていくと思うので順不同にはなると思いますが。

あと、なるべく短くねww

もうきっとこんなに長くはならないと思いますよ。

きっと。