昨日『羽生結弦世代』というブログをUPするにあたって、
録画してあったTBSの平昌オリンピック総集編みたいな番組を見ました。
2月18日の放送で、司会は中居くんでした。
フリーの翌日からですね。
私がオリンピックの番組をいくつか録画し始めたのは。
だから、遅いってw
しかも、いくつか、なので全録りはしていません。
だから、これ録らなきゃ、ってフィギュアファンなら
絶対に抑えておくべき番組が録画出来てなかったりします。
本当、何やってんだかww
ただ、この番組は録ってよかったと思いました。
やっぱり中居くんて司会上手いですよね。
羽生くんもコメント上手ですが、
中居くんの司会のおかげで
このインタビューの雰囲気がとてもいいのが伝わってきました。
普段はきっと聞き出せないことまで聞き出して、
それがとても感じよく伝わってきて、
本当に何度も見返したくなるんです。
(実際に何度もリピしてますがw)
お宝映像だと思ったのがこちらです。
収録開始前です。
「自分でかっこいいと思わない?」
って中居くんが尋ねたら
「思います」
これ、中居くんが訊いたから
こう答えたのであって、
きっと他の人に訊かれても
こうは答えなかったんじゃないかなと思いました。
この後のクシャとした笑顔
これがたまりません！
それからイタズラっ子みたいに
「後で後で」
って言うんですけど、
相手が中居くんだから出来た会話だったんだろうな、
って思いました。
金メダルから一夜明けてのインタビューだったのですが、
全文書き起こししたいのはやまやまなのですが
それは到底無理なので、
私が気になったところだけ触れますね。
「会場にも日本の応援に駆けつけてくれた方が
いらっしゃいました。
そして日本でも遠いところから。
やっぱり励みになったりするんですかね?」
「もうもちろん、そういうのは本当ヒシヒシと
ずっと感じていました。
やっぱり自分がプレッシャーを感じられるっていうのは、
それはやっぱり期待の証し、
そして応援の声だと思ってるので、
やっぱりそのプレッシャーを感じている間は
もう本当に、ああ、こんなにも応援していただけてるんだなぁ
と凄く感じながら」
「それが重かったりだとか、
背負うものがあまりにも重すぎて、
押し潰されちゃうみたいなことはないんですね?」
「こうやってなんか、
架空のものだけど
押し潰されるくらいの
物理的なものを感じるじゃないですか!?
それはだって、
それを考えようにすれば
後ろから押していただけるものにもなるので、
それは凄く、
特別にこうやっていろいろ応援していただいているからこそ
感じられる部分なのかな
という風に思っています」
押し潰されそうなプレッシャーを
後ろから押していただけるもの
と思える羽生くん。
なんか凄い。
ていうか、そう思っている人はきっと少なからずいるはずです。
ただ、皆そうは思っていても
実際はそのプレッシャーに押し潰されてしまうんだと思うんです。
そこが凡人と真に秀でた人の違いなのでは、
と思えます。
トップ中のトップだけが
押し潰されそうなプレッシャーを
後ろから押していただけるものに変えられる
と。
それが出来るから頂点にいられるのだと
そう思います。
この収録の最後の質問は
「羽生選手にとって、
感謝を伝えたい、
感謝の思いが強い方って
いらしたら教えていただきたいんです」
というものでした。
これに羽生くんは迷うことなく答えます。
「やっぱり家族ですかね。
あんまり言わないでっても言われてるんですけども、
ただやっぱり1番言いたいのは家族です」
「ああ、本当。
やっぱり1番近くで見てくれてるし」
「コーチは変わったりもするじゃないですか。
もちろん試合だったら会場も変わったりもします。
ただやっぱりそこに着いて来てるのは
ずっと家族なので、
ずっと見てくださって、
ありがとうっていうのは凄い思っています」
羽生くんのご家族が
羽生くんに似て
とても謙虚で控えめな方たちなんだろうな
というのはこの平昌オリンピックを見ていて
少なからず感じていました。
ちょっと控えめすぎるくらい控えめなんじゃないのかな!?とも。
そこまでして陰に隠れて
羽生くんを見守っていた
応援していた
尽くしていた
そんな家族に感謝して
それを伝える羽生くんの姿に
なんだかジーンとしてしまいました。
羽生くんの苦労も凄かったでしょうけど、
それを支えるご家族の苦労も
とんでもないものだったと思うから。
そろそろ羽生くんは日本に帰って来ているんでしょうか?
ご家族の元で過ごせているんでしょうか?
家族の温もりをたっぷり感じてほしいです。
それから、
このTBSの番組、
最後の最後にどのシーンが胸に残ったのか訊いていくのですが、
中居くんのコメントがとてもよかったんです。
「僕も何回かオリンピック担当させてもらってますけど、
あの、この選手ってね、
あのテレビ的には金メダルを獲った小平選手、羽生選手、
誰々選手って言いたいところですけども、
やっぱりあの、敗れた選手もいらっしゃいますし、
思った通りの理想の滑りプレーが出来なかった選手もいますんで、
そこらからの学びもたくさんありましたんで、
やっぱりあらゆる選手の皆さんに
アスリートに拍手を送りたいなと思いますね」
こういうことを思って
こういうことを口に出来る
中居くんが司会を務めていたから、
私はこの番組のこのインタビューの雰囲気が
凄くよく感じられて、
未だにリピを繰り返しているのかもしれません。
こんなこと言ってもいいのかどうかわかりませんが、
なんでSMAP×SMAPなくなったんでしょう。
羽生くんに金メダルを首から下げてもらって
ビストロSMAPにぜひ出てもらいたかったです。
もうめちゃくちゃ残念でならないです。