母から聞いた話。


私は幼い頃に良く庭で一人遊びをしていたそうです。庭と言っても半分は駐車場のようなもので、車の往来が頻繁でした。


しかも狭い区間なのに父も親戚も思いの外にすごいスピードで移動してました。徐行という言葉を知らない方々だったのでしょう。


ある日、私が庭で座って遊んでいると親戚が猛突進してきて私を踏んで行きました。


足を投げ出していたそうで両足を踏んだそうです。



こんな感じで座っていたのでしょう。

母はその一部始終を見ていたそうで、もう普通に歩けないだろうと諦めたそうです。少しずれていたら即死だったと思います。


幸いにも骨折もなく後遺症は残りませんでした。


よくよく話を聞くと、私は小さい頃に大概の事故をギリギリで乗り切ったようです。


交通事故複数、転落事故、水難事故。


お風呂で寝ていて、1時間出てこないってお婆ちゃんが心配して見にきたことも。一つ間違えれば、溺死です。


変なものも今よりずっと見えていたし、このおびただしい事故経験からも守ってもらっている事を忘れてはいけないと再認識しました。


悲しい事故などのお話を聞くと他人事ではない。

そのお話を風化させていけない。


と思います。


命が助かったから良いのではなく、命を失ったから悪いのではなく全てが気付きだと感じます。


特に小さな子が巻き込まれる事故は私達は自らの命をかけて防いでいかなければなりません。


身内だろうと他人だろうと関係なく。


とある事故の話を読んでこの記事を書いています。