一枚のセピア色の写真があります。
私の1歳の誕生日の写真。
若い父親の膝の上には、ニコニコと笑っている赤ん坊の私。
横にいる母も微笑んでいます。
そして周りには、幼児から中学生くらいまでの数人の見知らぬ子供達。
昔、誰?って聞きましたら、ご近所のお子さんでした。
母が招いたようです。
テーブルの真ん中には、奮発したのでしょう
ロウソクが1本だけ立っているケーキ。
その周りには、それほど大した物はありません。
数本のビンに入ったジュースとお菓子
カゴに盛られたみかんくらいです。
それでも、若い両親が精一杯用意してくれたことは分かります。
こんな写真が、生きる原動力になります。
心に焼き付いている一枚の写真。
