少し前のことですが
また14歳の男の子が虐待によって亡くなりました。
いつもいつも 「またか」 と苦々しく思うのですが
母親の 再婚相手 で 無職の男 による暴力。
この男の子が5年生の時から同居が始まったようです。
と同時に暴力も始まっている。。。

男は逮捕されましたが、私はこの 母親も逮捕すべき だと思うんです。
息子がサンドバック代わりに殴られているのを知らないはずがありません。
子供に暴力を振るわれたら、身を挺して守るのが母親だと思います。
守って貰えるはずの母親が男の方についてしまい知らん顔される毎日。
男の子はどんなに辛かったでしょう。
子供が小さな頃、事情があって子供を育てられない家庭の子供が
集団で生活している施設が近所にありました。
子供がまだヨチヨチ歩きの時、公園に行くとその施設の4~5歳のお子さん達が
先生と一緒に遊びに来ておられ、息子をみるとブランコに乗せたり
手を繋いで歩いて可愛がって下さいました。
先生とも何度かお話しましたが、優しく明るい先生。
ここの先生方は 子供達を地域にとけ込ませよう と
あらゆる町内行事、子供会行事に 積極的に参加 されていました。
私が子供会の役員をやっていたとき、子供会内での野球チームがあったのですが
この施設の男性の先生が、自らコーチをやりましょうと名乗り出て下さり
私なんかは役員だからと仕方なくグラウンドに向かうと
この先生はすでにいらっしゃっていて、用具の用意などされていました。
子供達に向かって、バンバンとノックをし
時にはユーモアたっぷりの楽しい練習。
もちろん施設のお子さんも何人かチームに入っていました。
息子が小学1年生の時、同じクラスにこの施設の女の子がいました。
彼女のお父さんは 授業参観 には必ず参加され
その後、半数以上の母親が帰ってしまう中で行われる
「懇談会」 の中にもいらっしゃいました。
そしてそこで、彼女のお母さんが病気で他に頼れる人もいない為
施設に預けていることを話し、娘をよろしくお願いしますと
何度も頭を下げられました。
息子が赤ちゃんの頃、公園でよく遊んでくれた「すみちゃん」が
週末になるとお父さんらしき方と近くの喫茶店で
パフェを嬉しそうに食べてる姿も何度か見かけ
いろいろな事情で子供を預けなくてはならない家庭があるのだなぁと
思ったものです。
虐待するくらいなら、子供を専門の施設に預けて欲しい。
でもそんな選択が出来る人なら、虐待なんてしない。。。
一番思ったのが、やはり少し前に起こった5歳の男の子に食事も与えず
家に放置したまま、自分は女性と遊び歩いていた父親の事件。
男の子は餓死しました。この時世に餓死ですよ。
施設に入っていたら、ご飯も食べられお友達とも遊べたと思うと
どうしてそうできなかったのかと悔しくてなりません。
もう、血が繋がっている家族が一番だなんて
そんな「まぼろし」にいつまでもしがみついていてはいけないと思います。
「実の親の元で育つのが良いと思った」
「家の中まで踏み込めなかった」
情報を得ていたのに、虐待死を防げなかった児童相談所の弁明は
いつも同じです。
確かに狭い家庭の中で行われることは他人には見え辛い。
でもだからこそ子供は逃げ場もなく、ただ耐えるしかないのです。
難しい問題ですが、 「難しいから」 と言い続けているだけで
何年も何も変わっていないような気がします。
虐待されている子供が
「私は暴力を振るわれています。助けて下さい」 とSOSが出せるような
そんな取り組みが出来ないものでしょうか。
特に今回の男の子は中学生だっただけに
こんな場所にはいたくないという意思を示すことの出来る場所があったらと
そんな思いがしてなりません。
もちろん、小さなお子さんに対しては周りの大人達が気付かなければ
家庭内のことは見えにくいですね。
やはり 「難しい」 です。。。
でも虐待は年々増加し続けています。

こういった記事を書くとき、自分の文才の無さにがっくりきます。
虐待について書くこと自体、無謀なのかなぁ。
どんどん深く書いていくとキリが無いし
なんだかチャチで上辺だけみたいな文章でね。。。