ゴジラ 対 ヘドラ    | オババブログ(名古屋のおばちゃん50代ですが何か)

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音楽とおばちゃんの昔話をぐだぐだと。  






        私がゴジラシリーズでキングギドラと同じくらい忘れられないのが

        ヘドロから生まれた「ヘドラ」です。     しあわせ6






        







        1971年     しあわせ6

        工場から排出される廃液による海の汚染が問題になっており

        静岡県の「田子の浦港ヘドロ公害」を題材としています。    しあわせ6

        汚染された海から生まれたヘドラとゴジラの対戦です。






        この頃、TVに力を奪われていた東宝本社は       ゴジラ

        深刻な売り上げ悪化に悩まされていました。

        追い討ちをかけるように東宝特撮映画の顔であった円谷英二特技監督が亡くなり

        東宝特撮の現場は、ほぼ崩壊状態だったようです。      ゴジラ       

        生き残りをかけて模索する中、この「ヘドラ」が誕生したのです。

        しかし、当然予算は出ません。

        極力少ないスタッフと俳優。特に俳優は出演料の少ない新人を起用しました。

        セットは二つしか組まず、あとは全てロケ撮影。      ゴジラ

        以前使った小道具を再利用したり、スキューバ・ダイビングの免許所持者である

        監督自ら矢野博士の潜水シーンの吹き替えも行ったのです。





        映画の中で私も強烈に記憶しているのが     しあわせ6

        逃げるヘドラを追って、ゴジラが口から光線を吐きながら

        後ろ向きに飛んで行くシーン!     しあわせ6






        







        斬新なシーンで、子供であった私は大喜びだったのですが     ゴジラ    

        このシーンを撮るにあたって、監督とプロデューサーが大喧嘩!

        「テレビ時代のスピード感を」出したい監督と

        「ゴジラの性格を変えたくない」プロデューサーの対立だけでなく

        低予算での製作に限界もきていたのでしょう。     ゴジラ

        製作中止となってしまうのです。

        そこでスタッフは東宝映画特撮監督の大御所、本多猪四郎を招き

        なんとか監修してもらうことによって撮影再開となったようです。

        ちょうどその頃、空飛ぶゴジラに猛反対だったプロデューサーが入院。

        しめたとばかり、監督は「ゴジラの飛行」の許可をとりつけ     ゴジラ

        私達があのシーンを観ることができたわけです。

        でも、退院してきたプロデューサーは暫く監督と口をきかなかったようですよ^^






        そして、空飛ぶゴジラと同じくらい覚えているのが      しあわせ6    

        こちらの曲です。






        







        ♪ かぁ~えせ!  かぁ~えせ!       ゴジラ

        40年も経っているのに頭にこびり付いているのです。

        実はこの記事を書こうと思ったのが、この曲からなのですよ。

        (よく聴くと、♪ かぁ~えせ!のところのベースがいいなぁ)






        光化学スモッグなどによる大気汚染     しあわせ6

        工場からの廃液による水質汚濁

        チクロなどの食品添加物      しあわせ6
   
        私達の年代って、とんでもない子供時代を過ごしてきてますね。