もちろん、永井豪が「デビルマン」や「キューティーハニー」
も描いているのは知っていますよ。
でも、私が子供の頃 一番印象に残っているのが
やっぱり「ハレンチ学園」なんですよね。

当時の少年漫画としては画期的だったと言うか、過激すぎたと言うか・・・
これが大きな社会現象となります。
この中の当時流行していた「スカートめくり」を扱った
「モーレツごっこの巻」がPTAの抗議活動に取り上げられるのです。
私もスカートめくられた覚えありますわ。
やい、佐藤君。あんたにはさんざんやられましたねぇ。
途中からジーンズ穿いていくようにしたら、がっかりしてたね^^

最初はギャグ漫画を書いていた永井豪。
作品を赤塚不二夫に酷評されたとき
「赤塚先生が描かないようなものを描こう!」
と奮起しエロ・グロ・ナンセンスを多分に取り入れた漫画になったようです。
「ハレンチ学園」は、まさに永井豪が目指した漫画なのです。
しかし、子供に悪影響を及ぼす作品の代表格として
新聞紙上、TVのワイドショーでさんざん叩かれます。
しかし、永井豪は負けませんよ。
第一部後半で「ハレンチ大戦争」と題し
ハレンチ学園 VS「大日本教育センター」の教育関係者達
という戦争に突入し、戦争を生むのは醜い人間の欲望と偏った思想であるという思いと
当時の教育制度に対しての痛烈な皮肉を作品で表すのです。
「ハレンチ学園」はTVドラマ化され
児島美ゆきが主演しました。

弟とニヤニヤ見てたら、そこへちょうど母親が。
よりによってこんなときに児島美ゆきが下着姿で映ってる。
あちゃ~と思っていたら案の定
「こんなもん、見てるんじゃありません!」
ブチッと切られてしまったこと、よく覚えております^^
永井豪の凄いところはデビュー間もない1968年に
株式会社ダイナミック・プロダクションを設立したことです。
普通、漫画家の組織は外注でアシスタントを雇うか師弟制度になりがちですが
永井豪は弟子の漫画家も社員として対等に扱ったそうです。
その為、ダイナミック・プロは激しく影響を与え合うプロ集団となり
中には作家、原作者も所属していました。
ユニットとしての集団ペンネームを使った作品も出しています。
このようなプロ集団であった為に1970年から1980年にかけて
アニメ制作会社からの依頼を受け
アニメスタッフと共同でストーリーを考えながら作ったのが
『マジンガーZ』 『キューティーハニー』 『ドロロンえん魔くん』などです。
永井豪が原作者でそれをアニメ化しているものとばかり思ってましたが違うんです。

還暦を迎えてからもなお旺盛な漫画家活動を続けていらっしゃいます。
2009年には故郷の輪島市に「永井豪記念館」を開館。
2012年にはのと鉄道のNT211号車に
永井キャラクターが描かれたラッピング車両が運行を開始したのです。
まだまだご活躍続いて行きそうですね。

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