昨日はさいたまダービー、大宮アルディージャvs浦和レッズの試合に行ってきた。いつもはホームゲームとして行われる埼玉スタジアムでアウェイ扱いになるのは何とも言えない違和感がある。座席もいつものバックスタンドとは違う席。シーズンチケットでもう5年目も同じ席に座っているのだが、その席には誰かまったく違う人が座っていると思うと、なんか汚されたりしないかなあと心配になったりもする。別にレッズ戦しかやらないスタジアムではないから、そんなこと心配していたらキリがないのだが、何となくそんな気分なのである。
 そんな私が座ったのはメインスタンド側、レッズのレプリカユニフォームを着たおじさん達に挟まれた席だった。と言ったところで自分も同じようなものなのではあるが、やたらと太っていて狭苦しいというわけでもないし、汚い野次を飛ばすわけでもないから、近隣関係に文句を言うほどの席ではなかった。ただ、私が試合開始45分くらい前に到着した時には、右隣のおじさんは既にチューハイらしきものを飲んでいるようで、相当に顔が赤くなっていたので、後からうるさくなったりしないだろうなとちょっと心配はしていた。そんなことを考えながら、こっちもビールを飲んでいるうちに試合開始。しばらくはレッズが押しているが得点できないという展開ではあったが、なかなかに面白い試合内容で熱中していて見ていたところで、妙に隣が静かなことに気が付いた。ゴール裏応援席ではないから、別に声援を送れとかチャントを歌えとかなんて言う気もないが、やけに静か過ぎると思ってそっと見てみると、すやすやとお休みのご様子。あらあら、私がこんなにうるさくコールとかしているのによくまあ寝ていられるものだなあと半ば感心半ば呆れてしまったが、うるさいよりましなので再び試合に熱中することにした。その後、前半ロスタイムに待望の先制点がワシントンのシュートから生まれ、さすがにその歓声の中では寝ていられなかったらしく隣で喜ぶ姿が確認されハーフタイムに突入。おじさんはホイッスルと同時に席を立ったのでトイレにでも行くのかと思いきや、通路に立ってぼんやりとしている。きっと腰でも痛いのだろうと思っていたら、しばらくすると連れらしい人が戻ってきて「どうしたの?」と聞いてくれた。謎は一瞬にして解けた。おじさんは「食べ過ぎちゃったのか、座っているとお腹がきつくてさ。」と答えたのだ。私はもう脱力・・・。まあ、気を取り直して後半は試合に没頭したし、最後は危なかったけれど永井のゴールで突き放して勝ったので結果オーライではあったんだけどね。
 そんなおじさんに限って「レッズのサポーターは熱いんだよなあ。」なんて言っているんでしょうね。35,059人もいればいろいろな人がいるもんですな。