北海道の美味しいものや
風景と共に
バツイチ50代女子の
日常を
綴ってます♪
出勤時の車で。
その日はラジオではなく
なんとな〜くスマホに入ってる音楽をかけた
ドリカムをランダムに▶️したら
『またね』
が流れてきた
そっか、やっぱ行くんだ もう決めたんだ
今までみたいに会えなくなるね
そっか、でも昔から言ってたもんね
ずっと夢だったんだよね
付かず離れず長く一緒にいた彼が、夢のために遠くに行ってしまう、そんな曲なのかな?
ああ、胸に開いた黒い穴みたいのに自分でも驚いて
ただばかみたいに繰り返している
うん
当たり前の日常が当たり前じゃなくなってしまう…
別れはいつだって辛いよね、きっと…
そっか、そっか、そっか……またね、またね
たぶん
私も
そっかー
そうだよね…
しか言えない気がする
いつか、きっとこんな日が 来るってことは
分かってたつもりでいたけれど
そっか、やっぱきびしいな いざとなると
何も言えなくなるんだね
私の好きな男、ヨギボー氏は
夢のためにどこか遠くへ行くことはないだろうけど
事故や病気で突然あの世に旅立つって事は、あるだろう
でも、寂しいとか置いてかないでとか泣き言も言えないくらい
きみはとっくに前を見てる
はっきりした事はわからないけれど
おそらくヨギボー氏は、寿命が数ヶ月程度伸びるための延命治療はやらないであろう…
ああ、もう自分は長くないな
と思ったら
潔く死を認めるタイプ
と思われる
その意思に、私の入り込む余地など無い
そっか、そっか、そっか……またね、またね
私は、ヨギボー氏の公式パートナーではないから
突然死したとしても、それを知るのは少し時間が経ってからになるだろう
万が一、偶然に
死に際に横にいられたとしても
まだ知らぬあの世への好奇心の方が勝って
ニヤッとこっちを見た後に
あっけなく私を置いてあの世へ行ってしまうに違いない
手ぇくらいは握ってくれるかもしれないけれど
「死ぬ間際でも言わない」
と宣言してたから
甘い言葉のひとつもないであろう(←なんと一本筋の通った男っ)
そっか、そっか、そっか……またね、またね
私はきっと
その潔い姿を見て
そっか…
そうだよね…
またね
またね
また、来世で私のこと見つけてね
って…
たぶん
それしか言えないんだろうな…
って思いながら運転してたら
なんだか目が潤んできました
…
私の、妄想力よっ
えーーー
私の勝手な妄想なので
別にヨギボー氏が事故にあった訳でも
病魔に冒された訳でもありませんw
おほほほほほ
読んでいただきありがとうございます
大好きですっっ