映画『夜勤事件』を観ました。

観終わって最初に思ったのは、

「深夜のコンビニ、ちょっと怖くなったな……」

ということ。

コンビニって、本来はかなり安心する場所だと思う。

夜道を歩いていても、あの明るい看板が見えると少しホッとするし、24時間開いていて、人もいる。

でも『夜勤事件』は、そんな「いつもの場所」をちゃんと怖くしてくる。


明るいのに、怖い

個人的に印象に残ったのが、コンビニ特有の明るさ。

店内は明るい。

商品もいつも通り並んでいる。

レジもあるし、お客さんもやってくる。

なのに、窓の外を見ると真っ暗。

そのギャップが妙に怖い。

しかも夜勤となると、一人になる時間もある。

誰が入ってくるのかわからないし、
店の外で何が起きているのかもわからない。

普段なら何とも思わないバックヤードや駐車場まで、少しずつ不気味に見えてくる。

「日常のすぐ隣に怖さがある」

という感覚が、この作品の面白さなのかもしれない。


コンビニホラー、これから増えるかも

そして観ながら思ったことがもうひとつ。

コンビニを舞台にしたホラー作品って、これからもっと増えても面白そう。

コンビニは誰にとっても身近な場所だからこそ、怖くされたときの破壊力が大きい。

学校でも、廃墟でも、山奥でもない。

昨日も行ったかもしれない場所。

今日の帰りにも寄るかもしれない場所。

そんな場所で怖いことが起きるから、
映画が終わっても現実に少しだけ恐怖が残る。

ホラーって、もしかすると「怖い場所」を描くより、

「怖くなかった場所を、怖い場所に変えてしまう」

ほうが怖いのかもしれない。

『夜勤事件』を観たあと、
深夜のコンビニの窓の向こうが、少しだけ気になるようになりました。

次に夜中のコンビニへ行ったとき。

レジの向こうにいる店員さんを見て、

「夜勤って、ちょっと怖そうだな」

なんて思ってしまいそうです。

あなたは、深夜のコンビニを怖いと思ったことがありますか?