霊はどこにあるのか?


人間は霊と肉と魂によってできているので、完全に3つを区別するのは難しいです。


明確にどこが重なっているという決まりはなく3つが密接に絡み合って出来ているのが人間です。


霊が弱ると身体に影響が出ますが、影響が出る場所は様々です。


魂が弱ると、やはり同じように行動や思考に影響が出ます。


やはり影響の仕方は様々です。


霊というのは難しいもので、なんでもかんでもひとつの霊と括ることができません。


善の霊と、悪の霊があります。


人間の霊もその2つの割合によって現れる性質が変わります。


悪魔的な霊を治めて、善的な霊を伸ばすことが大切です。


善悪の判断は人間の感情や思考では不可能です。


人によって立場も育ちも違うので、正しさの基準も当然異なるからです。


人間の感情や、慣習や、脳波や、脳内ホルモンに依存した考え方を悪魔的な霊的存在は強調して利用します。


結果的に偏りを生じさせます。


逆に善の霊的存在は、感情、慣習、脳波、脳内ホルモンによる人間の行動を抑制しようとします。


その時、その場、その人、など状況によって最善は変わるからです。


最善を選ぶためには肉体に依存する損得などを横に置かないと難しいです。


イェシュアとブッタが言った自分を捨てるということの意味をよく考えないといけません。


続く凝視