433退職 | 無無明録

無無明録

書を読むは、酒を飲むがごとし 至味は会意にあり

 今日職場に行って机とロッカーの整理をし、本日付で退職の辞令を頂いてきた。机の中の引き出しにはいらないものばかり入っていてほとんど捨ててきた。数十年間貰ってきた辞令も今になっては只の紙切れだし、何の感慨もない。いっそ職場のシュレッダーにかけてしまおうかと思ったが、さすがにそれは躊躇われた。同僚がいらないものはこれに捨ててくださいと箱を持ってきてくれたので、ほとんどをそれに捨てた。

 お昼ご飯は職場一の美人と一緒に食べて、ダンピング対策用の飴やお菓子を頂いた。美人だしスタイルもいいから写真にあげたいところだけど、さすがにそれはね。店員の中村さんもかわいい。小柄だけどきびきび動くし、いつもワシのことを気遣ってくれる。

 

 ちょいと若めのネクタイがいっぱいあったので、10数本を就職2年目の職員にあげてきた。3本を使いまわしにしていると云っていたので、きっと使ってくれるだろう。元上司の先輩が握手を求めてきたので握手を交わして、部長の案内で上司連中に挨拶し、帰りのエレベータでは10人くらいがわざわざ見送ってくれて嬉し恥ずかしのような気分。おまけに同僚が荷物を持ってくれて、車で家まで送くれ、家の玄関まで荷物を運んでくれた。

 

 こんなジジイの退職日としては上々の扱いだったと思い有難かった。。