いつも見に来てくれてありがとうございます。


ブログと言っても、一方的に過去の出来事を書いているので、(しかも忘れてしまっている事が多い・・・)


読みにくい&分かりにくいと思います。


ごめんなさい(TT)



私目線でしか書けないのが残念です。


きっと旦那(宏)や浮気相手(麗子)からすると、


事実と異なる部分が多々あると思います。



ここが違う!とか、肝心なところが抜けたりしているかもしれません。


でも、その時私がそう感じた。という事がメインなので、


お許しください(^^)



細かい設定は、事実と変えてあります。



↑たぶん誰にも私だと気付かれないと思いますが・・・一応。


バレてもいいんですが。


(もし、私を推測出来たら連絡ください 笑)



どこにでも転がっている夫婦の問題。


きっとたくさんの方が悩んでいると思います。



ウツや薬物依存・・・・


本当に身近な存在ですが、世間では疎んじられ、


メディアからは好奇のフィルターを通され、


実態のつかめていない、うつ病患者やその家族・恋人


が多いように思います。



私も自分が経験するまでは、遠い世界の出来事でした。


軽い言葉で『ウツっぽい』と言ったりもしていました。



でも、旦那がうつを経験し、共に悩み苦しんできてから


そんな簡単に『うつっぽい』なんて言えなくなりました。




少しでも、本当に少しでもいいから、誰かの力になれたら。。。


そう思います。



患者だけでなく、その家族の方!


笑顔を忘れていませんか?


疲れていませんか?


どうぞ、自分を愛してください。



うつ病患者を気遣い、笑顔が無くなる程無理をしないでください。



愛しているなら、きっとあなたの気持ちが届くと思います。





文中:宏(旦那)

    麗子(後の浮気相手)

    アズサ(私)



宏の『擬態ウツ』を疑い始めてから、


今まで不思議に思っていた




宏はなにかあると、うつ病である事を言い訳する。


そして、ミクシーでも堂々とウツである事を書く。


友人、知人にまでも『うつ病やから』的な話を、平気でする。




等の行動が納得のいくものになりました。



しかし、本人はやはり自分はウツなのだと思っているようです。



きっと今でもそう思っていると思います。



擬態うつかもしれない。新しい発見があっても、


就職が決まる訳でもなく、話し合いと言いながら、


結局は自分の気持ちを分かって!とケンカばかりが続いていました。



何度『別れる!』と言っても、宏は変わってくれません。


きっと宏も、アズサは何を言っても変わってくれない。そう感じていたでしょう。




当時、私達は(私の)親戚が所有するマンションに住んでいました。



家賃は破格でしたが、親戚の人が管理人として1階に住んでいたので、


毎日仕事に行かない宏を不審に思い始めます。



始めは『休みなんですよ』でごまかしていたのですが、


それが数ヶ月も続くわけがありません。



『体調が・・・』とごまかしましたが


『どこ!????』と何度も聞かれ、


言い訳しようがなく『気持ち的にプレッシャーで・・・』


と言う事を話しました。



これが後々大きな事件の原因となるのです。





文中:宏(旦那)

    麗子(後の浮気相手)

    アズサ(私)



皆さんは『擬態うつ』についてご存知ですか??



私はこのころ、インターネットを使い『うつ』について徹底的に調べていました。


少しでも良くなるように・・・・そう思って。


しかし、自分とよく似た状況の人の書き込みに


『擬態うつ』の文字はあったのです。



擬態うつ

http://kokoro.squares.net/gitaiqa1.html



『?』初めて見る言葉に、夢中でページを見ていきます。


もしかして、宏は『擬態うつ』・・・??



躁鬱と一見見分けは難しいようなのですし、


私はプロではありません。



決めつけたわけではありませんが、


うつ病のページを見ても何か違う・・・と感じていた私にとって、


条件的なものが一番当てはまったのが『擬態うつ』でした。



ウツと言っても、多種多様です。



擬態ウツ


それは擬態であっても、そこには大きな心の叫びがあると。



しかし、心の叫びーという内容よりも、


今までの事柄が『擬態』であるかもしれない・・・。


そこばかりに気をとられていました。




本人には『擬態うつ』の話はしていません。


でも、少しずつ


『ほんまのウツ病じゃないのに』


と、言い訳ばかりの宏に対して、怒りを感じてくるのです。




文中:宏(旦那)

    麗子(後の浮気相手)

    アズサ(私)



家族3人の生活が始まりました。



それから数ヶ月して、やっと宏の就職が決まりました。



就職先は、芸術の学生ならば、誰もが知っているようなブランドと


取引のあるです。


友人に『仕事決まった!○○と取引があるとこ』


と、とても嬉しそうに報告していました。



私もこれで安心して暮らせれる。と胸を撫で下ろすのもつかの間、



数日して『しんどい』を連発する宏。



『何か思っていた会社と違う』


とか


『自分の力を分かってくれない』


とかそんな内容でした。



『もしかして辞めるかも・・・・』


と感じていましたが、


生活がかかっているので、そう簡単にやめる話なんて出来ません。



数日して、宏はやはり


『自分のやりたい事と違う』


と悩んでいました。



正直、私はうんざりしていました。


私も初めての育児。東京という友人のいない場所で


泣くばかりのわが子と二人。


唯一の頼りの存在の宏は、


一見して優しく接してくれているようでしたが、


それは無関心からくる接し方でした。



色々な事を考えましたが、宏に伝えても意味のない事ばかり。



意味がないのは分かっていましたが、一応伝えます。



でも、案の定分かってはくれません。



『アズサはオレがしんどくてもいいの?』


と言います。


私は


『家族がしんどくてもいいの?』


と言います。



互いが 理解して!!を叫んでいました。




結局、宏は一ヶ月もたたないうちに会社を辞めるのです。



(勝手に辞めたわけではなく、話合いでですが、


宏は私が辞めてもいいよ。というのを分かっていたように感じます。)




また収入のない生活・・・・。


ここに住んでいるだけでも、家賃やら光熱費やらでお金が無くなっていきます・・・。





少しずつズレ始めた 私と宏。




その頃から私は


『宏のウツ』


を疑うようになっていきます。






文中:宏(旦那)

    麗子(後の浮気相手)

    アズサ(私)



宏の就職が決まらないまま、


臨月まで仕事をした私は、出産の為


東京から実家のある長崎に里帰りします。



数週間が経って、宏から、『体調が優れないから、


俺も実家に帰るよ』と連絡が入ります。


(同じ県出身なので)




宏が地元に帰ってきた次の日。


桜の綺麗な季節に、私と宏の赤ちゃんは


私達の元にやってきました。



陣痛から6時間。


破水からの出産で、宏に連絡を入れた時には、


私は、もう分娩代の上でした。



息を切らして駆けつけてくれた宏を、どんなに心強く感じたでしょう。



しかし出産が終えて20分も経たないうちに、


宏は


『帰るわ』


と言いました。


寂しいので『もう少しだけ居て』


とお願いして、2時間側にいてもらいました。



でも約束の二時間が過ぎると、やっぱり『帰るわ』と宏。



履歴書を書きたいとの理由でしたが、


産まれた我が子を 数分しか見ずに帰る宏に、


とても大きな不安と憤りを感じました。



子供が産まれても、私の事、子供の事をちゃんと見てくれない。



私達どうなるんだろう・・・・




毎晩旦那さんが訪れるほかの病室。


一人きりの部屋で、私は


もしかしたら離婚する事になるのかもしれない・・・



そう初めて思うのでした。



麗子の事、ウツの事、薬物依存の事、


今までの色々な事に思いをめぐらせても、


私は宏を愛していましたが、


宏は私の事を愛していないんだ。。。


そう思わざるおえない事柄ばかりが、思い出されてしまうのです。