人は 死ぬまで

成長する


あなたは この言葉を

聞いてどう思いますか?



そんな問いが 実際にあったのか

記憶は定かじゃないけれど



その問いに対しての

回答?は



歳を重ねていくうちに

今まで 出来ていたことが

できなくなっていく



そんな 出来なくなっていく自分を

少しずつ 受け入れていくことも

もしかしたら

成長というのかもしれませんね



なるほど…

 と 思った



受け入れるって

言葉にすると簡単に聞こえるけど



そんな簡単ではない



葛藤しながら


苛立ちながら


なだめながら


だんだん その自分が馴染んでいく

諦めていく




新しいシャツが


洗濯を繰り返していくうちに


クタクタになって

身体に馴染むように



受け入れるって


その今を見つめて 

反応して

また 見つめて

繰り返して 

馴染んでいく



そんな感じかな…




そして その過程には


話せる人がそばにいて欲しい

と 私は思う




周囲への感謝の言葉と共に

『長く生き過ぎました』

こんな言葉を聞くことは めずらしくない



もう いつ逝ってもいいです

なんなら 今すぐでいいんです



そんな想いを感じながら

話を聴いている




少し潤んだ目の奥に

孤独 虚しさ 無念


でも それだけじゃない


優しさ 労り 思いやり







一人ぼっちを感じますよね


みんな、あちらにいっちゃって


早く お迎えが来ないかと

待ってしまいますよね


長く生きるって

それはそれで 大変ですよね


それでも 今日も生きてますね




私が

もっと歳をとった時


そんな風に話せる誰かが


私のそばにいてくれたら


いいなと思う



孤独であっても


孤立しないように


勝手に 

どんどん寂しくならないように



今朝、私の大切な方に

久しぶりにメッセージして


お返事をいただいて

思った



わたしは

時々


わたし ここにいるよって


誰かに伝えたくなるんだ



メッセージの内容は

もしかしたら 

どうでもいいのかもしれない



わたし 最近

こんな感じで生きてるってことを


伝えたくなる

聞いてほしくなる



そうすることで たぶん

私を守っているんだろうな




元気づけたい訳ではない


長生きしてください とは言わない



でも やっぱり

私は あなたの人生を

あなたの今を 知りたいって思います



伝わらないと思うけれど



また お話を聞かせて下さいね