皆さんは、綺麗事は嫌いだろうか。
綺麗事で辞書を引けば
「実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄」と出てくる
大概の人が知っている意味ではあるが実は
「美しくする」という意味もある
とはいえ大抵の人は前者を思い浮かべるだろう
愛は地球を救うだとか、諦めなければ夢は叶うといったものだ。
そして大半はバカにされ、笑われるものだ。
私も中学〜高校初期くらいまでは綺麗事を嫌い現実主義を気取って居たのだが、途中からその考え方が変わってきたのだ。
私は、綺麗事が嫌われるのは実現不可能だからだと考えている。
どれだけ努力していても毎年1回戦落ちしている学校で「目指せ甲子園!」なんて言ってる人がいたら暖かい目では見られないだろう。
だが、実現不可能が当たり前になってあるのは反対に好都合だ。
なぜなら、失敗しても当たり前だからである。
100個綺麗事を語ったとしよう。
仮に99個叶わなくても誰も彼を責めたりしない
だろーなと鼻で笑う程度だ。
だが、もし1つ、たった1つでも叶えることができたのならそれは奇跡となる。
綺麗事を現実に昇華させたという奇跡だ。
いかがだっただろうか。
可能性は限りなく低い。
しかし、本当に愛は地球を救うのかもしれない。
まずは1つ、奇跡を信じてみよう。